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体癖診断カフェ・リポートvol.19

初心忘れるべからず。今回は、ぼくが初めて性格分類体癖に出合ったころの感動と、ぼくなりの診断のコツについて、参加者様からの率直なご感想をご紹介しつつリポートします。

【6月・体癖診断カフェ『無料体験会』 参加者様 女性】
昨年までの仕事では、それこそ面接とか面談とか接客とかしていたので、昨年よりももっと早くに知ってたら良かったことなのかも…と思いました(^^;有吉さんやマツコさんが〇種とお聞きしてあらためて資料見るとほぅ!と思えました。

もう一度読んでみて、自分のあるあるな体調不良とかで自分は〇種か、自己分析的に見て〇種か〇種、あたりが何となく近そう…と思ったりしたのですが、またあらためてお話聞けたらと思います!

体癖を知った感動

ぼくが初めて性格分類体癖論に出合ったのは、精神科医の名越康文先生の、当時は東京・巣鴨で月一に開催されていたゼミに、友人の紹介で、ひょんと行ってみた時でした。

それが、ドハマりしましてね......。(中略)

そうそう。初めの一年間は、先生が何をおっしゃっておられるかイマイチわからんが、そのわからない感じが、なんだか無性に楽しくなってしまったんですよ。

届きそうで届かない背中の痒み、みたいな感じです。気になりますよね? ああ、ぼくはこういう学びに飢えていたのよ、と強く惹きつけられました。

そんなことで、毎月過ごしていると徐々に、自分自身の日常生活のルーティンでハッと気づく瞬間が現れてきたんです。

頭の中でパンパンになっている情報が、あ!これか?!とか、なぬ?!今まで俺は、いったい何を見知ったつもりになっていたのか??とか、闇雲が点と点で繋がり出した。

背中の痒みに、手が届くようになってきたわけです

心地良いんです。そうすると、もっと欲しくなりました。欲しいものを手にして、その伸ばした分だけ、停滞して淀んでいた水溜まりが、その方向性を得て流れ出したような、自然な快の感覚です。合ってる間違ってるじゃないんです。ああこれだという独りよがりかも知れないが、確かな感覚です。

体癖診断のコツ

とりあえず数をこなそうと。単純バカでね、面白くなって、よし!観よう観ようと、渋谷スクランブルの雑踏で人々の流れを凝視したりしてました。でもね、観えてこないもんなんですよ。いくら眉間にしわ寄せようが。

結構、早いからね。人波の流れが!(え

そういうことでもない感じなんですよ。(昔よく、お願いだから瞬きしてねって、言われたことを思い出しました)

逆に、怖い顔して突っ立ってる怪しい人が居ると認識される程度で。まあ、シブヤやしええやろ♪、と。(これもどうやろね;)

観えやすい距離感の人たちは、ぼくにとっては、仕事場の人たちでした。片っ端から全員、診断しました。

例えば、そんな風にこうかああかどうだかと、散々思考を巡らして疲れ果てて観念して、やっと素直に脱力して息を吸っう瞬間に入ってきたんですよ。あ、観えたって感じが。

今から思うと、そのまんまの違和感に気づいた、ということかしら。

そうして、他者を肌を合わせるように感覚する、呼吸を味わうように観えてくると、ここが面白いことに、自分自身の輪郭が、うっすらと感覚されてきたんですよ...。自身のありさまに気づくんです。嫌でもね。(笑)

ぼくの場合は、そんな感じでした。

【5月 体癖診断カフェ『診断のコツ』受講者様 男性】
冒頭でさっそく教えていただきましたが、他者の体癖を診ようとする際にはまずは「〇〇を見る(〇〇の反応を判断基準にする)」というコツがとても腑に落ちました。たしかにそこは嘘をつかない部分だな〜と。今後の仕事での打合せの際など、試みてみたいと思います。

オンライン環境での講座について、各人で意見(感じ方)の違いがあったのも興味深かったです。顔や音声などのPC上で分かる情報だけでは双方向のコミュニケーションが難しい…というご意見も仰るとおりで、我々が普段から肌感覚のようなもので相手を推し量っているところも大きいんだな、と再認識できました。

そうして日々を過ごして、体癖各種の感受性の違い、感覚の優位性の違い、経験の違い、男女の違い、あるいは、生活環境、文化背景の違いなどを加味して、点と点が線になって奥行を得て、診断ということが立体的になればなるほど、何にも観えとらんな・・・の壁に、ぶち当たるんですね。

当たるならまだ触覚が残りますが、突然、足元が崩れるように、それまで積み上げたつもりの感触が崩壊する感覚がやってきたりもする。いわゆる自身の固定観念ってやつです。(ア~レ~)

そんなところに、決まってぼくが居る。現れてくる。お呼びでないのに、自身の気配がする。起こってくるというのかな。そうすると、また観えてくる。・・伝わるでしょうか。

今でも変わらないのは、そのいつか届きそうで届かない痒みのような痛みのような、その感覚を追い続けることの快感なんですね。違和感が全身を走ります。なので、やめられそうにありません。毎日が知らないことだらけの世界に居る。

お話は尽きません。

というわけで、変態でごめんネ!何かの参考になれば!

こんなん言うのもどないかなあと思考は言うけれど、そのうち関係性なんぞどうにも気に止まらなくなる予感はしますね。そういう意味では、今が旬かな。いつでもそうなんやろうけれども。例えば一年後、自身がなにを言うとるか楽しみにしておきましょう。^ ^

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