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体癖診断カフェ・リポートvol.12
3月に入りましたね。今年はうるう年でした。先日その閏日に、体癖入門&解説講座と体癖診断カフェを開催しました。ほぼ初参加の方々にお集まりいただきました。ありがとうございました。
楽しいって実感、どこで感じますか。
これはいつもそうですが、体癖に興味をお持ちになったばかりの方々に、その面白さをより身近に感じていただけるよう、どうお伝えしようかなという時には、背筋の真ん中あたりが張ります。
そんな時に自己確認するのは、自分勝手やな〜と思われるかもしれませんが、まずは【ぼく自身が、その場を楽しんでいるかどうか】です。
そうすると、呼吸が浅くて身体が緊張で固まってるねと気づいて、一息すうっと吐ききることができます。それだけで、仕切り直しできたりする。
参加者様のお顔の表情も緩むんですね。^_^
あ、この人なんだかすごく楽しそう!という表情や雰囲気は、どれほど内容あるお話よりも、その真意を雄弁に物語るんじゃないかと思います。
※もしかすると、前回は3種傾向の濃い方々が集まられていたので、余計にそう感じちゃっているのかもしれません。^_^
※無論、ぼくのお話でわからないことは、遠慮なくご質問ください。論理的思考に優位性をお持ちの上下種傾向の濃い方々からは、いつもぼくの言葉の選び方と並べ方に、ご指摘とご指導をいただいております。日々研鑽です。(笑)
他者がいるから、自分が観えてくる。
さて、今回も初めて参加された方から素敵なご感想をいただき、ぼく自身、勇気づけられました。
体癖を学んでみたいけれど、足踏みしておられる方の目に触れたらいいなあ。では、ご本人のご了承を得て、ご紹介させていただきます。
【2月の体癖診断カフェ参加者様 女性】
自分では〇種か〇種か…というお話をしましたが、〇種的な要素は、これまでコンプレックスに感じることも多くありました。
そう思ってもらいたくて振る舞っていた部分もおそらくあるのですが、普段は落ち着いていてしっかり者と認識されることが多いのです。内心過不足がないかいつもソワソワ、心配事がない時は心配事がないことが心配、という具合なのですが(笑)
ご一緒させていただいたみなさんと体癖というものに触れて、本当にいろんな価値観・表現の方法をもつ人がいること、それぞれの差異はあくまで差異であり、プラスやマイナスではないことを肌で感じることができました。
今まで許せなかった自分を許すという感覚にぼんやり包まれながら帰りました。きっと相手がいて初めてわかったことだったと思うので、勇気を出して足を運んでみてよかったです。
人を観る、関係性を観るということ。
今年は、ひととひとの間、人と物の間、ひとと環境の間、そのような関係性の中に、こころ(意識や無意識)のありさまを観るよう努めています。
するとね、毎回お集まりくださる皆様との場に起こってくる筋書きのないストーリーの中に、自分自身を発見して驚いたりする。面白いですよね。
人って自分を知りたくて自分をみつめてもある程度進むと限界があって、ちょっと距離を空けてみて、他者と対面して何気なく対話していると、ふっとした瞬間に、そこに自分を発見したりする。
そうして出逢い直した自分自身を、自分とは違う他者の視点から認めて、許して、受け入れる。
ああ、これでいいんだ。と、しっくりくる感覚。
皆様も、そのようなプロセスをお感じになられることがあったりするのではないでしょうか。
性格分類体癖を通じてお会いできる皆様お一人お一人にとって、何かしら有益な気づきが得られますよう、これからも学び続け、場を調整します。
それでは、またの機会にお会いできますことを。
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