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まさかのどんでん返し

今年の初めに、こちらでまた復学することをお話ししました。

とはいってもフルタイムで仕事をしているので、受講したのは2クラスだけ。大したことはないのですが。

そうはいっても結構大変でした。

授業の内容が大変というよりは、週にそれぞれ3時間の授業にあわせて課題とプロジェクト。なかなか一筋縄ではいきませんでした。

3か月半、長かったなあー涙。

更に最終試験で大失敗、悲惨でした。

若者の中、根性だけで何とか乗り切り、コツコツと宿題を提出し、休むことなくすべてのクラスに出席し、このエンディングです。

ドンマイ。

そんな言葉で自分を慰めることしかできませんでした、本当に。

この話を同僚にしたところ、

メイメイ強いね、私だったらへこむ。ショックで仕事なんかできない。しばらく休む。

って、更に追い打ち。ここ励ますところじゃないの?

でもまあ、そうですよね、うんうん。白紙で提出したテストなんてどうしたっていい結果が出るわけないし。

もう後ろは振り向かないと、未練を断ち切り前向きに仕事をしていました。

そんな悲しい過去はすっかり忘れていた私でしたが、突然のメールで驚きのニュースが届きました。

何と成績優秀者リストに私が入ったと!!

こんなメールでした

これは何かの間違いではと、今まで見ることすらしなかった自分の成績、慌ててオンラインで確認すると、何と2科目ともA。

こんなことってあるのねえ。。

実はテストを提出後、あまりにもおかしな様子の私に先生がどうしたのかと尋ねてくれて、理由を説明したところ

白紙でも提出してくれてよかった、と。

私が試験中に質問をした際、私のファイルはほぼ完成していたことを先生が覚えていてくれたとのこと、0点にはしないから安心するようにと声をかけてくれていました。

同僚の先生曰く、そういうアクシデントが起こった場合、きちんと先生に報告することで、先生が他の形で採点をしてくれることがあるそうな。

彼女の想像では、おそらく私が誤って消してしまったという話を信じてくれて、今までの課題、クイズ、プロジェクトの平均点を白紙で提出した部分の試験点として採用し、他の部分と総合して採点したんじゃないかなあ、だそう。

やっぱり悪あがきはするべきだなあ。

でも

先生、ありがとー!!うれしいです!

子供たちからは

なにそれ。ずるいー。でもまあよかったね。

うんうん。頑張ってよかったよ。

こんな風にまた最後の大どんでん返し、結果が出るまではわからない、を子供たちに実証できてよかったです。


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