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キャプチャーボードなしでデジタル一眼をWebカメラ化してZOOMで利用
緊急事態宣言の延長がほぼ確になって、テレワークを延長する企業が増えてきて、さらなるZOOM需要が高まるのは間違いない。これを受けて、早々にWebカメラは売り切れになっている。在庫があったとしても選択できる状態ではなく、とりあえず映るという視点で買わざるを得ない。
しかし、デジタル一眼を持っているのであれば話は別だ。キャプチャーボードがあればつなぐだけで記事にはしないが、キャプチャーボードは無駄に高い。ゲーム配信でもするのであればあってもいいが、一般の人に高い需要がある製品ではない。
ここでは、キャプチャーボードなしでデジタル一眼をWebカメラ化してZOOMで使用する方法を紹介する。
用意するもの
1. PC(ノートでもデスクトップでもOK:ここではWindows 10を使用)
2. デジタル一眼カメラ(ここではGH5を使用)
3. USBケーブル(PCとGH5の接続用)
4. LUMIX Tether(GH5用テザーソフト:GH5ユーザーは無料でDL可能)
4. OBS Studio(無料でDL可能)
5. OBS-VirtualCam(無料でDL可能)
6. USBマイク(ここではRODE NT-USB MINIを使用)
仕組み
PCとGH5をUSBケーブルで接続して、LUMIX Tetherを起動。LV(Live View)を表示させて、画角やピントを調整しておく。
次にOBSを起動して(この時点でOBS-VirtualCamはイントール済み)、左下のソースからウインドウキャプチャを選択、新規作成で任意の名前を付ける。ウインドウの箇所には、[LUMIXTether.exe]:LIVE Viewを選択。
これで基本設定は終了で、赤枠を調整して移したい部分のみにトリミングする。最後に、ツールからVirtualCamを選びStartを押す。
ここまでできたら、ZOOMを起動して、設定でOBS-Cameraを指定すればGH5からの映像を使用してZOOMのMeetingに参加できる。
詳細はこっちを見たほうがいい
自分であれこれ試したものの、ここに完全にまとまっているのを今発見した。スクショも豊富なので、最終的にはこっちを見たほうがいい。
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