Vtuber最協決定戦Season5チーム戦力考察【4/7更新】
(※あくまでも個人の趣味の範疇による考察であることを承知の上で読んで頂けると幸いです)
(※あくまでも現在のチーム戦力の査定です。練習期間を経るごとに、これからいくらでも成長することが出来るため、大会本番の結果を占うのに今現在のこの評価はあまり参考にならないと思われます)
(※むしろ、練習期間を通じて成長したチームの査定を上げていくことが私的な楽しみではあります)
[LM評価]
各チームごとのランドマーク評価点。
単純に物資量やアイテムティア、移動効率、リングコンソールへのアクセス手段、特殊ギミック他、それぞれのチームの方針との相性も考慮したうえでの評価となっております。
なので、一般的にそこまで評価の高くないランドマーク(例:ラバシティ)へ高採点が与えられていたりします。
なお、現在は試練ギミックのバグにより、スカイフック西の評価値をワンランク落として表記している。
[方針]
先入り非好戦 - 安置内に先入り、防衛態勢を整え、他チームへのファイトを極力控える方針。
先入り好戦 - 安置内に先入り、防衛態勢を整え、状況に応じて他チームへファイトを仕掛けていく方針。
後入り非好戦 - 後入りで安置内にポジションを築いていく方針。所謂キルムーブを行わず、中盤以降にリングコンソールで得られる情報で優位を取っていくことが主な狙い。
後入り好戦 - 安置の端側で積極的に他チームに対してファイトを仕掛けていく方針。安置内に入っていく際も他チームのポジションを奪うかたちで侵入していくことが多い。
[オーダー]
純粋にIGL個人の能力を評価した値。
行動方針に関してのオーダー、戦闘面でのオーダー、指示言語化能力などを総合して判断している。
結果を伴わなくとも、各場面において明瞭にオーダーを繰り出せるかどうかによっても高評価を与えているチームもある。
練習期間中に最も伸ばしやすい要素のため、初期値が低くとも挽回しやすい能力と言えるだろう。
[ファイト]
チームメンバー個々人のファイト能力を査定した結果の値。
ただし、あくまでも今大会の練習カスタムのみを参考としており、他APEX配信や他大会での活躍などを参照していません。
また、戦闘の結果はオーダー面、連携面、防衛面にも大きく左右されてしまうため、それらの要素の影響を加味してマイナス補正を入れているチームも存在します。客観的に見ると評価が低く思えるチームが一部あるのはそのためです。
練習期間を通じて最も伸ばしにくい分野ではあるので、初期値が高いチームが優位にはなるかもしれない。
[連携]
戦闘中のフォーカスやカバー、非戦闘中の役割分担など、多岐にわたる場面においての連携力を評価した値。
チーム練習を重ねれば重ねるほどに伸ばしていきやすい要素ではあるものの、大会経験者の多いチームは初期値からして高い連携力を誇るため、短い期間でそれに追いつくのは至難とも言えるだろう。
[防衛]
安置内、または、安置際のカットを行う際の防衛線の安定度合いを評価した値。
純粋に防衛系レジェンドの練度を査定する他、チーム全体でのライン取りの広さなども考慮して判断した数値となる。
比較的に成長させやすい分野ではあるので、現在値が低いチームでも挽回の余地は多いにあると言えよう。
また、その性質上、積極的にファイトを仕掛けるチーム(後入り好戦)にはあまり必要とされない能力でもある。
[移動スピード]
ランドマーク内における漁りのスピード及び、道中の移動・方針判断のスピードを合算して評価した値。
訓練次第で大きく向上させられる能力な上に、ランドマークが決定していない状況においては効率化を図りにくい問題もあるので、今現在においてあまり重要な要素ではないだろう。
その性質上、後入り方針のチームには不要な能力なので、該当チームには査定不可のE評価を与えている。
[総合評価]
各能力を総合して判断したチーム力査定。
ただし、
オーダー > ファイト >>> 連携 = 防衛
といった順で能力を重要視した上での査定になる。
また、練習カスタムにおける結果も大きく加味しているため、それぞれのステータスと総合評価が噛み合っていないケースもある。
●総評●
練習カスタムで結果を残しているチームを中心に、評価値を軒並み上方修正。
特に、1週間前と比較すると、英リサチーム、胡桃のあチーム、Axel Syriosチームの伸びがめざましい。
また、相対的評価の問題で、一部、意図的に評価値を下げて表記してはいるが、特にチームとしての力が弱体化したわけではないのであしからず。
練習量に比例してぐんぐんチーム全体が成長していくのが本大会の醍醐味。
始めは思うように結果を出せなかったチームが、徐々にかたちをつくりあげていき、悲願のチャンピオン獲得するまでのサクセスストーリーなんかは涙無しでは語れないほど。
現在行われている有志カスタムと大会スクリムとでは、また大きく環境が変わってくるので、そこで再び今のパワーバランスにいくらかの変化が加えられるのではないかと予測している。
●雑記●
一部、行動方針を大きく入れ替えたチームがある。
白雪レイドチーム、一ノ瀬うるはチーム、ハユンチームなど。
バグの影響によりバンガロールピックが増えるのではと危ぶまれてはいたが、実のところほとんど増えてはいない。
代わりに増えているのはローバピック。
現状では先入りチーム同士のファイト(葛葉チームなど)が目立つが、スクリム環境に入って各チームの移動速度が上昇し、序盤から先入りチーム同士が密集状態となってしまうと、同様のファイトが起こりにくくなるのではないかと予測している。
積極的にファイトを仕掛けていくチーム自体が先入り後入り問わず減少傾向にあるので、これらの事象が今後どう大会環境に影響していくのか注目していきたい。
ラトナ・プティチームは安置内への先入りと後入りキルムーブ(本番の4試合目5試合目想定)両方の練習を行っており、このように複数の方針を練習出来るのも、有志カスタムの恩恵によるものだろう。
実際の本番の4試合目5試合目では、各チームがそれまでのカスタム環境とは全く異なる動きをするため、この練習ではムーブの予習としては不適格かもしれないが、ファイト練習やファイト自体に自信をつける意味合いとしては、大いに意味のある練習方針であると解釈している。