似合うものと好きなものと

私は似合うものと好きなものが違う。


自分に似合うものを好きになれる人ってすごくいいなとおもう。

私は私に似合う服を好きになれない。

髪型も似合うと言われた髪型にしていて、確かに似合っていたけど

なんだかすごく窮屈で

不本意に『私』という型にはめられてしまったような気がしていた。


今日、私は前髪を切った。

自分で。普通のハサミで、バッサリと。


似合う、と言われた髪型から、『似合わない、それでも私はこれがいい』と思う髪型へ

それは型にはまった【私】からの脱却


周りから見た私じゃなくて
私が好きな私を生きたい

似合う服を着ている自分を好きになれないなら
似合わなくても、着ている自分を好きだと思える服を着たい。

きっと私を素晴らしく素敵に魅せてくれる髪型や服が世の中にはたくさんあるのだろうけど

私はただ、もう私でいたいのだ。

素直に、好きだと思うものを纏っていたいのだ。