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自己肯定感

※素敵な画像はソエジマケイタ様にお借りしました。ありがとうございます。

※未熟者の意見です。優しくしてください。

今流行りの自己肯定感。

私は一応、教職課程を履修しております。「生徒の自己肯定感を高めよう」「生徒の長所をたくさん見つけて、本人に教えてあげよう」と、何度も講義で言われてきました。もちろん私も賛成です。自分に自信をもって、好きなように生きてほしい。(私が教員になるかどうかは別として)

でも自己肯定感の低い人間は、自己肯定感の高い人間を育てられるのでしょうか。だって自己肯定感の低い人間は、自己肯定感の高い状態を知らないんですもん~~~!!!!!! 

暴力を振るわれ、罵倒されて、私は生きてきました。自分を産み落とした存在に、生きていることを否定され続けています。短所も長所も肯定する、自分の存在をまとめて受け入れる、それが自己肯定感ですよね? 親には、自己肯定感の基礎を築く義務があります。(心理学でそういう話があったような?)自分が産んだのだから。肯定しなければ、自分の行為すら否定することになります。子どもを肯定すること、当たり前だけど出来ている人は少ないと思います。多かったらこんな世の中になってないでしょ。人前で自分の子どもを卑下する親、よくいますよね。謙虚なのは良いことですが、人前で卑下された子どもの気持ちを考えたことがないんでしょうね。親と子どもは別の存在です。子どもを卑下したところで、あなたが謙虚な人間だと評価されることはありません。私は親に、「褒められても、自分はその半分以下だと思いなさい」と言われ育ちました。これは教育ではなく呪いです。どうして褒められたことをそのまま受け入れてはいけないのですか。私はこの呪いを解きたいと思っています。自己肯定感を高めたいです。それでも自分を産んだ存在に死ねと言われてしまっては、もうどうすることもできません。

こういうことを言うと、全て家庭環境のせいにするな! と言われます。人間は想像力が乏しいですから、仕方のないことです。今まで幸せな人生を送って来れたのですね。良かったですね。その幸せをどうか他の方に分けてあげてください。あなたのするべきことは、ここで私を罵倒することではありません。あなたは人のためになにか出来る方だと思います。

そもそも自己肯定感を他者に委ねている時点で間違っているのでは? 人に認められる→自分の居場所があると分かる→自信に繋がるってことなのかな。人に認められるのも大切だけど、それだと疲れちゃうよね。自分で自分に優しくしよう。値段もつけられないくらい大切な存在だって思いたい。私の上位互換はいくらでもいるけど。



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