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目指す生き方を決めると、景色はガラっと変わります

~1日1%を「幸せ時間」で積み上げるをテーマに~
こんにちは。yumiです。


若いころはずっと会社で仕事をしていたいと思っていました。
その裏の理由は、仕事を通して社会と繋がっていたいという気持ちから、仕事を離れて家に居たくないからだったと思います。

実際、子供ができたときに、仕事から離れる体験を経て、その時の心のありようを把握することができました。

それまでは、パタパタと忙しなく仕事をしている生活でしたので、いざ産休に入り、動けない体でじっと家にいることはしんどく、あの頃の気持ちは窮屈な気持ちで一杯でした。
子供が生まれた後も、子供とのかかわりはとても幸せなことでしたが、一方で家にいても、外に出かけても、社会とのつながりを感じられない気持ちになりかけたこともありました。

そのような時期を経験し、その後早々に仕事に戻り、自分の居場所だと思っている場所に戻っていきました。

あれから10年。

コロナ禍を経て、3年近くでしょうか。
100%の在宅勤務を経験し、自宅で生活する毎日を経験。今は会社も辞めていますので、常に在宅で、ほとんど人と会わない生活を送っていますが、正直快適です。

10年前の方がまだ子供を連れて散歩に出たり、公園に行ったり、ママ友と会ったりと、結構外出をしていましたので、その頃のほうが外には出ていたと思います。でも心の中は常にモヤモヤを抱えた状態を過ごしていました。

では、あの頃と今、何が変わったのでしょう。

今思えば、10年前は、自分の生き方をしっかりと持っていなかったのだと思います。
自分の中では仕事を精一杯頑張っていた自負がありましたが、それも言われた仕事はきっちりやり通すという自負だったので、実際は会社という船に乗って、波の上をあっちへゆらゆら、こっちへゆらゆらと仕事の行く末と共に流れるがままに過ごしてきたような状態です。
なので産休・育休という休みによって、仕事という船から一時的に下りてみたら、なんだか知らない場所で心細い、よくわからないという状況に陥ってしまったのだなと思います。

今はというと。

自分で作り上げた船を少しずつ強化しながら、進みたい方向を目指して、漕ぎ方の練習や体力をちょっとずつつけながら、少しずつ漕ぎ始めている段階です。
途中に知らない場所があったとしても、そこに寄る目的がしっかりしていれば、心細いなんてこともなく、「今この瞬間」という目の前のことに集中することができているのだと思います。

目の前のことに没頭することができることって、なんだかとっても幸せなんです。

そして今思うのは、人って変われるんだなって思います。

長年の習慣によって培ったカチカチの鎧のような状態であっても、自分が変わりたいと思えば変わることができるんだなと思います。

世の中はとても広いので、私の10年前と同じような気持ちを抱えている方もいらっしゃるのでしょうか?

もし、同じようなお悩みを抱えていらっしゃる方がいれば、ちょっとだけ先を漕いでいる船乗りの意見としては、「大丈夫です!みんな変われますよ!」と言いたいです。

今日もありがとうございました。






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