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失敗があるからこそ成長を感じられる、だから、失敗は生き方の財産になる

~1日1%を「幸せ時間」で積み上げるをテーマに~
こんにちは。yumiです。

自分の生き方を振り返ってみたときに、子供時代の経験は、自分の土台を作っていると思います。
なかなか厳しかった母親の教育の中で、習いごともいくつかやってきました。何をやるにも楽しくて仕方ないという感情で続けていたわけではなかったのですが、期間としてはコツコツと長く続けてきたと思います。中でも習字とピアノは、幼稚園から中学生まで習っていたので10年近く続けていたことになります。

当時習い事が楽しく思えなかったのは、ピアノであれば、はじめの数年は自宅にピアノがなかったため、いとこの家や友達の家に練習に行かせてもらい練習していたため、練習量が足りず先生の前では指摘されることが多かったのです。毎回失敗し怒られてばかりでは楽しくないですよね。

習字についても、書いたものを先生のところへ持って行くと、朱色の墨汁で直されます。毎週直されに行く習い事ではやっぱり楽しくないのですよね。

そんな経験が積まれていった先に、それでも小学校高学年や中学生になると、賞も取れるようになったり、合唱での伴奏をやれるようになったり、長いことやっていた成果がやっと出始めるのです。

でも当時の気持ちとしては、何をやってもうまくいかない自分、一方でうまくもないのに賞がとれた自分。
(賞は母親が先生にお菓子を渡しているから取れているとずっと思っていました。。)
この二つの気持ちが混在した複雑な感情で成長していくことになりました。
今思えば、自己肯定感がめちゃくちゃ低い状態だったのでしょう。
自己肯定感を高めることさえできていれば、また違った子供時代だったかもしれません。

こんな子供時代を過ごしてきましたが、何十年生きてきた今となっては様々な経験を積むことができました。
その中で「人より長いことできない時間があったり失敗を繰り返すことがあっても、コツコツ続けていくと、そのうちできるようになる」という共通の経験が見えてくるのです。

できないことや失敗は敬遠されがちですが、この過程があるからこそ、自分の行動を見直すきっかけになると思うのです。



もしも貴方が自分の生き方を見つめ直したいと思ったときには、過去の自分のいくつかの失敗体験や成功体験をもう一度思い出してみるのはいかがでしょうか。
その時どのような行動をとり、結果どうだったのか、そしてそのことをどのように感じていたのか。
いくつかの経験を書き出していくと、自分の行動の共通項が見えてくるはずです。

もし失敗し、先に進めることをあきらめるという選択を毎回してしまっていたとしても、そんな自分ではこれからも無理だと思う必要もありません。

結果がわかっているならば、次のチャレンジの時には逆のことをやってみればよいのです。

ぜひ次回の新しいチャレンジの時には、続けてみること、決して自分を責めずに自分の行動を観察してみること、小さな一つの改善を積み重ねてみること、これらをやりながら、できるようになっている自分を思い描きながら楽しんでやってみることをお薦めします。

過去の失敗も、未来の失敗も、その失敗の観察から得られる次へのチャレンジを通して、生きる充実感が生まれると思うのです。

失敗があるからこそ成長を感じられる、だから、失敗は生き方の財産になると思うのです。

今日もありがとうございました。



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