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子どもが2歳になったのでこの1年を振り返る


先日子どもが2歳になった。
2歳を"ピース"の形ではなく、親指と人差し指で"v"の形で表現してくるあたり、やっぱり子どもは面白い。

2年前の出産の出来事を今でも鮮明に思い出せて、夫その答え合わせをするように当時の事を話した。
まだまだ記憶は健在だ。


これを機に、この1年を振り返ってみる。
1歳から2歳の間の成長は凄まじかった。

4月生まれの我が子。
丁度生まれ月の去年の4月から保育園に通い始めた。
入園後のあれこれをニュースの特集で見ていたので、この子もめちゃくちゃに泣くんだろうかと覚悟していたが、とても楽しそうに通いはじめた。

ここは予想だが、まだ全てがよく分かっておらず、日中はここに通うものなのかと認識していそう。

夫も、子の1歳の誕生日の日に約1年近く取っていた育休が明けて仕事復帰をした。
冗談ながら心配していたが、会社には無事夫の席はあったようだ。

今までは全て夫婦2人でやっていた子育てだが、保育園から帰ってきてから夫が帰ってくるまでは1人で面倒を見ることになる。
具体的には、"風呂"と子どもを見ながらの"ご飯作り"

「大丈夫」っていいながら、内心不安でいっぱいだった。
だが、はじまってみるとなんとか出来るものだ。
鬱のせいで、夕方になると物凄く体が重くて動くのがしんどい時もあった。それでも、なんとか頑張っていた自分、えらいぞ。

そんな4月だった。

1歳を過ぎた辺りから伝い歩きをはじめて、ゴールデンウィークあたりでは芝生が生い茂る公園で、夫とよちよち手を繋いで歩く練習をしていた。
早く歩けるようになったらいいなとワクワクしているのも束の間。
あっという間に歩けるようになった。

お盆休みは沢山色んな所へ出掛けた。
その前の年は、私がなかなかの鬱症状で外出もままならなかった。
それが半日ほど出掛けられる体力が戻った事は本当に嬉しい。
産前は1日歩き回っても、心地良い疲れがあるくらいだったので、ぶっちゃけ外出出来ない体力になった事はかなり焦燥感があったから。

話は盆休みに戻り、田舎方面へと沢山出向いた。
夫婦の先輩の奈良の宇陀の家でBBQに誘って貰ったり。
はたまた別の先輩の姫路の家へ遊びに行ったり。
丹波篠山に通ってみたり。
とても濃い思い出を作ることができた。
我が子は行く先々で愛想を振りまき、たくさん食べて、楽しそうに笑っていた。

そこから週末は丹波篠山に通うようになった。
子どもが出来て自然と暮らしたい、移住したいという気持ちも湧いてきたからだ。
だが、実際に年始に地域がしているお試し暮らしを利用したが、寒さに耐えきれず家族も続々と高熱を出したので断念した。(いかに今まで温室育ちだったか思い知らされた)

1歳半あたりで、イヤイヤ期の芽が顔を出しはじめた。
ついに来たかと思い、イライラするする事もある。
でもインスタグラムで #イヤイヤ期 で検索すると、先人のママたちが面白おかしくイヤイヤ期の投稿をしてくれていて、随分と励まされた。
イヤイヤ期渦中の親御さん、いつか終わりは来ると信じて共に頑張ろうな。

クリスマスは夫婦の親だけではなく、知り合いの人からとプレゼントを貰った我が子。
特に三輪車はとても嬉しそうにしていて、今でも跨ってブイブイいわせている。(まだ漕げないので親が押しているが)


そして1歳10ヶ月頃から、言葉をよく話すようになった。
1語から2語。あっという間だった。
2歳になった今ではかなり意味のある言葉を話す。
「おなかちゅいた」が最近の常套句だ。
親の言葉を繰り返して覚えようとしているのが伝わってくるので、変な事は言えない。
親が「うまー!」というせいで、子どもは保育園での給食で「うまー!」と言っているとか。お友達は「おいしい」とお上品に話すので、より親の口の悪さが際立つ。


そんな感じで2歳。
走り回り、おしゃべりもし、アンパンマン沼にズブズブな娘しゃん。
健康に育ってくれていて、親としては有難いことこの上ない。

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