人生の半分ほどをストイックに生きてもそんなにいい事なかった話
鬱になり周りから言われて気付いたこと。
どうやら私、めちゃくちゃ完璧主義らしい。
なんとなーく、そうかも?
でも世の中にはもっときちんとやっている人いるし、私なんて全然そんな事ないない!
と、自分でずっと完璧主義を否定していました。
だって、
キッチンピッカピカにして布巾も漂白して一日を終えるって人
部屋の片付けをしてから寝ますって人
毎日の筋トレ30分欠かしませんって人
これらのものは体に悪いので絶対食べませんって何かしらの食事制限をかけている人
フルタイムで働いている訳じゃないんだから自炊する人
他にもたくさんいると思う。
ちなみに上にあげた例は鬱になる前の私です(うわー)
こうやって客観的に書き出して見てみると、とても大変そうな生き方だなーって思えてきますね。笑
それを今では、キッチンを夕飯後に拭きあげる。
これだけが今ほぼ続けている状態。
それでだいーぶ毎日生きやすくなったんです。
何より自由な時間が出来た。
好きな読書をする時間が増えた。
特に筋トレ・食事制限をやめたのはめちゃくちゃ日常が楽しくなりました。
そもそも長い目で見ると、一生毎日筋トレ15-30分続けれる気がしないし、食事制限し続けるのも特定のものしか食べれないなんて寂しい人生だと思う。
そもそもなんでこんなストイックな生活してるの?って考えたんですよ。
そうすると産前は、スタイル良く服が着たいって思いが強かったんです。
これは思春期の時なかなかのぽちゃぽちゃだったのもあり、それをコンプレックスとずっと引きずっていたのもあると思います。
でも今は、食道裂孔ヘルニアで締め付けのある服を着ると吐き気で動けなくなるし、自律神経も乱れて、鬱なのに更にメンタルぐらぐらになる。(そして周りの人に迷惑かける)
しかも好きな服の系統はゆるっとした服装が好きだし、心地よく過ごせる服がいいって事でスタイルをストイックに維持する必要が無くなったんです。
健康的な体型でじゅうぶんだって思えるようになりました。
なにより、
心身削りながらスタイルアップしても、日常がハッピーじゃないなら本当に意味が無いんですよ。
メンタルが元気じゃないと何をしても楽しくないし。
でも、やっぱりやめるまでには時間がかかりました。
ほぼ習慣というか、無意識でやってる所があるし、完璧主義というめんどくさい性格なのでやっていない自分を責めてしまうのです。
ただ実際バリバリの筋トレをやめて2年、ストイックな食事制限をやめて1年ちょっと経つけど、そこそこの体型で生きていけてます。
時々はファーストフードや菓子パン、ポテチ1袋とかを食べてます。
筋トレも今は気持ち良いと感じるストレッチやヨガをするくらい。
それくらいが心地いい。
大抵の場合、ストイックに生きろなんて言ってるのは誰でもなく自分自身なんですよ。
そんなストイックマインドをぶち壊してゆるふわ楽しく生きていきたいなっていうのが今の私です。
以上、おしまい!
最後まで読んでくださった方ありがとうございました!
完璧主義こんなふうにやめたよーっていい考えがあればコメントで教えて貰えると嬉しいです。
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