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80sの洋楽とは何か?その3

前回の続き。80sの洋楽について定義しようと思っていろいろ書いて、それでもまだまだあるので追加で書き足そうというもの。

皆でダンスする
マイケルジャクソン、マドンナ、ジャネットジャクソン。とにかくみんな踊っていたような感じだった。じゃあ踊れないアーティストはどうするのかと思う。どうしていたのだろうか?誰かに教えてもらってたと思う。今の日本の小中学校でもマイケルジャクソンみたいな踊りをしているのはこの時代の音楽の影響だと思う。

映画とのタイアップ
これは異常に多かったと思う。ハリウッド映画とタイアップ。それかアメリカのTVシリーズとのタイアップ。ウィンウィンで行こうぜって感じで。日本でもこの後にこの流れになるが、今考えると都合が良すぎる感じがしないでもない。

海千山千のベテランの逆襲
60sから活躍しているベテランは80sには40代となって、まだまだ声は出るし、アイデアもありますといった感じだったのかもしれない。70sからのベテランはかなり元気だったと思う。フィルコリンズとか。

ストレートなアメリカン
今冷静に見るとストレートなアメリカンロックだなと思うものが多い。アメリカ人向けだと思うけど日本人としては何が楽しかったのだろうか。

ギターもドラムも必要ない!
ドラムマシーンやシンセサイザーがストレートなロックでももう充分使える性能になっていて、普通に使われていた。こういった音の感触が80sだなーってつくづく思うところかもしれない。

逆にヘビメタ
シンセサイザーが一世を風靡した反動かもしれないが、それなりにヘビメタもブームになった。もちろんかなり薄めに味付けされている。ヘビーメタルではなく、ヘアーメタルと揶揄されたことは有名。

PVではみんな笑顔、それと女だらけ
女、水着、西海岸、笑顔、、、世界で売るためにはこういった非言語的なコミュニケーションが必要なんだなということが勉強になる。逆に素のアーティストはけっこうシャイで無口だったりするのが80sの後に分かったりする。そのギャップに驚いたりした。

一発屋
どの時代もいるとは思うけど80sは洋楽バブルで一発が大きいので当たれば一攫千金だったはず。

ジョジョのキャラクターの名前
ジョジョに登場するキャラクターの名前は80sの音楽ネタが多いと思う。

また長くなったので止める。

おしマイケル。

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