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白人ポップス(ロック)とは何だったのか?

みのミュージックというYouTubeのチャンネルで面白かった動画の話です。名盤と言われてきている白人のロックアルバムを軽くディスっているような内容です。ロック好きには軽く血が騒ぐ内容になっています。

さて、これからは先は個人的な意見なのでみのミュージックとはあまり関係ありません。その昔はロックの名盤100選みたいな本でどんな音楽を聴けばよいのかを探して実際レコードを図書館で借りたり、CDを買ったりしてたけど今思うと何だったんだろうっていう感じで不思議に思った。

80sや70sのポップスの感触としてはとにかく白人の音楽至上主義というか、とにかく白人のヘンテコなロックでも名盤と評論家が言えばなぜか名盤ということが多かったなと今になって思う。音楽評論家のミスリードとしか思えない発言(お金絡みか)もたくさんあったと思う。

なので今も好き好んで聴くことはほとんどない。スーパーとかのBGMぐらいだ。ディスっているわけではないが有名白人バンドの中にはリズムがぎこちないバンドがたくさんいるせいもあるからかもしれない。

今ではそれこそレコード文化が始まった1920年代ごろから今までのポップスがYouTubeやサブスクで聴けるし、地域的にも当時はロンドン、LA、NYの影響が半端なく大きかったが、今はずいぶんとローカルな場所で起こった音楽も聴けてフラットになったと言える。

別にディスっているわけではない。特にロックやポップスの入口としてはちょうど良かったと思う。特にレコードジャケットのアートワークとか(今考えてみるとけっこう古臭い。そもそも音楽とは関係ないし)。

音楽ジャンルにはもちろんこういった産業ポップスもあればR&Bもあればジャズもあれば、ラテンやワールドミュージックもあるし、クラシック(これも白人至上主義かな?)もあるし、もちろん邦楽もある。なぜ数十年前にこんなにも白人ポップス&ロックが押し寄せてきたのかがけっこう疑問。正直どう考えても聴く価値なんてなかったアルバムもたくさんあったし、もっと素直にR&Bやジャズの入口があっても良かったんじゃないかと思う。でもその一方で、こういった巨大広告代理店的なポップな喧伝もあったから音楽が好きになったのかもしれないなと思ったりもする。

もっと言うと日本があの戦争で負けたからこんなにも白人音楽が押し寄せてきたのかとか。これはちょっと言い過ぎか。日本が民主主義国家になったり工業国になったのも戦後のアメリカやヨーロッパの意向だったりするわけで、音楽についても欧米の白人が操っていたのかもしれないと都市伝説のようなことも考えたくもなるが、もう仕方ないことなので今日はこれぐらいにします。

これらの文章に悪意はないです。

おしマイケル。


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