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膨大なYOUTUBEの音楽をどう聴けばいいか?その2

前回からの続き。YouTubeで優良な音楽を見つけるときにどうしたらいいかと言う話。

音楽をあまり聴いてない人がYouTubeの大海原をなんとなく見ていくのも悪くないが、私がローティーンのときなんてそれこそマドンナ、マイケル、ワム、松田聖子、中森明菜で音楽は回っていると思っていた。実際そんなことはなかった。なのでしっかりとした道しるべが必要と言えよう。

ところで「見える化」「数値化」という何やらよくわからない言葉がある。とにかくなんでも「見える化」すればよいらしい。なのでnoteの音楽レコメンド記事も「見える化」できないものだろうか。そうすれば音楽初心者は助かるはずだ。

音楽の「見える化」で一番有名なのはチャートと〇〇〇賞だろう。でも個人的にはそれだけではないと思っている。ツェッペリンはグラミー賞には無縁だったのも有名な話だ。そもそもチャートやグラミー賞がはるか昔からグローバル規模であったわけでもないし。

特に重要なのがそのnoteを書いている人だ。アルバムを10000枚所有している人と10枚しか持っていない人では全然違うはずだ。

それとお薦めしたい楽曲をその人は何回くらいリピートして聴いたかだ。1回だけだったらそれは試し聴き程度だろう。あてにならない。10回くらいリピートしたらもうそれは体が欲している感じだ。

ではこんな感じの数式でレコメンド記事を評価してはどうか?

その人の所有アルバム数 × その人の楽曲(アルバム)リピート数

【例】Willie Colon - Cosa Nuestra
2000(私の所有アルバム数)×10(リピート数)=20000点

ここで問題になるのがなぜサルサアルバムかと言えば私がラテン音楽が好きだからだ。なのでジャンルが問題になる。それをどう伝えるかだ。

仮にヘビメタ好きがおすすめしたブルースとR&B好きがおすすめしたブルースとはどちらも趣があるには違いないが、差があると思う。

ヘビメタ好きが薦めるブルースはスティーヴィーレイヴォーンとかだろうし、R&B好きが薦めるブルースはアーサークルーダップ(エルヴィスの"That's All Right, Mama" のオリジナル。黒人ブルースマン)とかになるだろう。

レコメンド記事作成者の好みのジャンルは必ずあるに違いない。ジャズ、ブルース、サルサ、ポップス、演歌とかはわかりやすいが、それが複雑に入り組んでいたらどうするか?

八代亜紀、松田聖子が好き・・・日本のポップス
米ロックバンドのジャーニー、松本伊代が好き・・・80s

牛のなき声、水戸黄門の音楽・・・?

コオロギの鳴き声、秋田民謡、スーパーカーのエンジン音・・・?

しかし日本の夏は暑い。温暖化対策まったなしだ。

おしマイケル。



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