マクドナルドと私

できたてのマクドナルドほど美味い食べ物はないと思う。
特に普通のハンバーガーかダブルチーズバーガー。
肉の風味を存分に味わうためにチーズ抜きにしてもらいチーズをハンバーガーと別にもらうことも可能だ。
またはビッグマックのソースはホモサピエンスが発明した食べ物の中でも頂点にある。ネアンデルタールには作れなかっただろう。きっと世界中の食材の良いところだけを抽出したレシピが隠されている。

ここまでのクオリティーを他のファーストフード店は未だ出すことが出来ない。さらにはコーヒーも最近そこそこおいしくなってきた。
シェイクも注ぎたてが一番うまい。なので渡されたら一気飲みしなければならない。
ナゲットもアジアの工場でカビが生えてたり落ちたもの平気で使われていたりするが気にしなければ充分美味い。
そんなマクドナルドだが、唯一の難点がある。

どうやったらいつも揚げたてのポテトを食べられるか？
P≠NP問題に並ぶほどの有名な問題だ。

カウンターの店員に新しいヤツを作ってください。
なんて言う度胸はさらさらない。そもそも粋じゃない。

ポテトフライ機及びポテト箱詰め場所がカウンターのすぐ後ろあたりにあるのだがピリリピリリ♪という音（出来上がり音）が聞こえたら列に並ぶ。それまでカウンターの横で待機している。今はコロナ禍なのでそれも出来ない。

今のところ有効な策は見つかっていない。
外で待機して注意深く店内を観察してポテトフライ機が空っぽになったら機を見計らって入店。しれっと列に並ぶぐらいしか出来ない。

ああ　It's a too much ジャンクジャンクジャンクジャンクフード!

おしマイケル。