見出し画像

音楽好きにはラテン音楽を聴いてもらいたい。その7 コンゲーロ

ラテン音楽の啓蒙シリーズは続けようと思う。欧米の洋楽に比べて全然浸透してないので少しでも裾野を広げられたら良いと思っている。

とりあえずは有名なコンゲーロ(コンガ奏者)を紹介していこうと思う。なぜコンガかと言えばこのパーカッションがラテンであるか否かの境目だと思うからだ。ラテンロック、ラテンジャズ、ラテンポップには絶対欠かすことが出来ない。有名人はかなりいると思うのでレジェンド系を少しだけ。

Chano Pozo
チャノポソと読むのかな。40年代のビバップ時代のディジーガレスピーのセッションに参加していたことで有名。そこでマンテカというジャズスタンダードも生まれた。レジェンドと言えばこの人。

Jack Costanzo "Mr Bongo"
オールドジャズのラテンセッションでよく出てくるレジェンド。afro cubaのバンドを率いた。Latin Feverというアルバムは有名。

Sabu Martinez
サブーマルティネス。50年代のモダンジャズ時代からジャンルを問わず活躍。モダンジャズではアートブレイキーとの叩き合いが有名。でも個人的にはこれかな。なぜかブルーノートのジャズとして発売されているけどジャズでもなんでもないヤバい系のキューバ音楽セッション。個人的にこれを聴いて興奮してボンゴを買って叩いたけど全然ダメだった。

Cortijo
コルティーホは50年代からのニューヨークラテンの第一人者。カンタンテ(ボーカル)のイズマエルリベラも超重要。

Carlos "Patato" Valdes
キューバ系アメリカ人のレジェンドとしてよく聞く名前なのでとりあえず挙げておく。

Candido Camero
ブルーノートレーベルとかでよく目にするレジェンドだ。

Giovanni Hidalgo
とりあえず現代のレジェンドということで挙げておく。現状のコンガの第一人者。

Poncho Sanchez
ポンチョサンチェス。この人も現代のレジェンド。どんな人とでもどんな音楽でもやる。

Jose Luis Quintana "Changuito"
チャンギートはキューバのレジェンドであり、キューバの国民的バンドのLos Van Vanのドラマー。もう人智を超えているとしか言いようがない。

叩くって何かということを考えさせられる。EDMとかいろいろ発達してるけど叩くことは必要だと思う。

おしマイケル。

この記事が参加している募集

#はじめて買ったCD

3,418件

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?