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散歩とコロナ前とコロナ後

無職は何をやっても時間だけはある。そうすると散歩に精を出すしかない。と言っても散歩をし始めたのは夏が終わったころからだ。それまではコロナやら体調不良やら猛暑やらで外出は控えていた。

今でも充分コロナは怖いが体がなまってしまうので散歩へ出る。もうほとんどリハビリだ。行き交う人はマスクを付けていて日本人はすごいと思う。ただいたるところで密。もうコロナは終わったのかなと思わざるを得ない。てかコロナは終わったのか。

なんとなく気になるのがコロナ前とコロナ後で街は変わったのかだ。
普段から体力がなさそうな店はやはり閉店している。ああ、この店はダメだよな。分かる分かる。とか。以前足繁く通っていたスナックはまだまだがんばっている。ママもすごいが客も筋金入りの寂しがり屋だ。私は全然行ってない。
下町在住なので鶯谷のホテル街にも行ってみた。見た限りでは数件臨時休業中で倒産はしていないようだ。エロパワーはすごいなと。
あとコンビニのまいばすけっとが増えたなとか。セブンイレブンはやっぱり強いなとか。
中国系の居酒屋や焼肉屋が異常なまでに増えた。看板に独特の派手な雰囲気があるのですぐわかる。メニューもパターン化されている。ピータン豆腐がある感じ。日本人の店では絶対ない。韓国系も多い。日本じゃないみたいだ。都内だが西川口のようになってしまうのだろうか?私の年齢だとそういった得体の知れないやつはダメでソバがいい。でも日本そばの店はほとんどないような気がする。駆逐されてしまったのか。

そんで舎人ライナーに乗る。空中の線路上を自動運転でタイヤ走行する。運転手がいないので一番前に座席があり、そこに座る。アホと子供の座る席だがなりふり構わずそこに座る。空中の線路の両脇に中型タワマンが並ぶ。マンションも最近急速に開発されている。
近未来だ。未来少年コナンだ。すごいすごい。。。
舎人ライナーを降りてしまえばまた小汚い下町だ。

なんだか寂寥感(せきりょうかん)しかないな。

おしマイケル。

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