チック・コリア
チック・コリアが亡くなったようだ。特に聴きこんでいたわけではないので微妙だけど、音楽好きなら少しは知っている人がたくさんいるに違いない。正直チックとかキースジャレットとか、難しい系のジャズは得意ではなかった。けどそういうのを後追いで聴かないといけないなと思って聴いていたような気がする。
私のチックのイメージとしてはエレピだ。このWindowsも初期のチックの作曲。初期といえばマイルスのアルバムが有名だけど正直苦手だった。比較的ジャズをやっているチックの方が好きだったかも。ベースのスタンリークラークとはバンドを組む。
これがロック時代のReturn to foreverのチック。シンセを弾いている。そんで速弾きのアルディメオラを発掘した。Return to foreverはけっこう続いたがギターだけは都度都度入れ替わった。この辺は聴いたけど苦手だった。
その後もメンバーを換えてロックをたびたびやっていたがもう聴く気もあまりなかった。けどちょっとは気になったので聴いてみたりもした。
これがジャズセッションとかでよくやるspain。やったあとに凹むやつ。アルバムではブラジルっぽい感じを全面に押し出してきたけどチックはブラジル系なのだろうか?
ライブアルバムにもなっていたゲイリーバートンとのデュオ。名盤だがリズム隊が入っていないので正直つらかった。ゲイリーバートンも私にとって鬼門だった。チックコリアはリズムなしでウォーってアドリブを弾く曲が多いと思った。聴いていて眠くなった。
比較的好きだったBud Powellというバップの曲。
フュージョン時代にいろいろな曲を作曲していて何かしらの曲をよく聴いたと思う。こんな巨匠はもう出てこないと思うので、今後もがんばって聴き続けたい。
ご冥福をお祈りします。
おしマイケル。
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