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#秋のはじまりと疲れの正体
季節の変わり目だからなのか
最近、なぜだか疲れやすい。夏の疲れがけないのだろうか。月曜日だからとか、そんなことすら関係ないくらい身体が重い。どうしたものだろうか。
リンゴ酢を飲んだり、はちみつを意識して摂ったり、いろいろとやっているが、回復したかと思う暇もなく、次なる疲労がやってくる。やっかいです。
ひと口に疲れといっても、その種類はさまざまです。運動などによる身体的な疲れ、ストレスなどによる精神的な疲れ、免疫力の低下などによる疲れがあり、実際のところは、それらが複雑に絡みあっていると言われています。
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一般的に、疲れはよくないというイメージもありますが、“休みなさい”という体が発するメッセージでもあり、生きていくために必要な警報なのです。
疲れている時に体の中ではどんなことが起きているのでしょう。実は、疲れの発生の際に中心的な役割を果たしているのが「活性酸素」です。私たちの細胞には血液によって栄養と酸素が運ばれ、その栄養を酸素で燃やして、活動のためのエネルギーをつくっています。酸素が燃える時に生じるのが活性酸素です。活性酸素は増え過ぎると細胞をさびさせて老化を進めますが、通常は体に備わっている抗酸化力が働き、過剰な活性酸素を除去しています。
細胞のサビつきが原因
しかし、活動量が増えたり、ストレスや環境から心身に負担がかかったりすると、そのぶん細胞はがんばらなくてはならず、多くの酸素を使ってエネルギーをつくろうとします。その結果、活性酸素も大量に発生。体内の抗酸化力が追いつかず、細胞自体がさびついていきます。そうなると、細胞の中で栄養をスムーズに燃やすことができず、エネルギーの産生が落ち、疲れを感じるようになります。これが「疲れの正体」ということになります。
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大切なのは「抗酸化力」
を高めて、酸素と栄養がスムーズに運ばれるようにすること。そこで重要なのが「カロテノイド」という栄養成分になります。「カロテノイド」は活性酸素の発生を抑えるほか、皮膚や粘膜などの働きをサポートするとされています。多く含む食品として、主に以下のようなものに効果があるようです。
緑黄色野菜
マンゴー・パパイヤ・柿・すいかなどの果実類
とうもろこし
赤唐辛子
わかめ・こんぶ・ひじきなどの海藻類
えび・かにといった甲殻類
これらの食品には多くの抗酸化物質を豊富に含んでいるとのこと。
何かと大変なことが多い毎日、少しでも元気な状態で過ごしたいものです。
みなさんもどうか、ご自愛ください。健康第一で過ごしましょうね。
終
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