エッセイ:チュロス一本の幸
今日も今日とて、生きている。ふつうが特別。
まぁ、自分なりに結構壮絶な休養期間だったけれども、それでも仕事に行けるまで回復できたのはうれしい。できると思っていることは、ずっとできるわけじゃない。その逆もまた然りだけれど。
突然だが、「わたしは今、幸せだ」と思っている人がこの国にはどれだけいるのだろうか。ふと気になった。そもそも幸せとはなんだろうか。わたしも一概には言えないし、答えられない。でも不幸ではない。側から見たら恵まれているかな。
経済的とかではなく、家族がそばにいる安心感。
突然、大事な人に会えなくなるかもしれないし。
実際、そんなような事件があるし頻発している。
ふだんは何かと、照れ臭くて言えないような事も。ふっと、言えるときが来るってもんさね。
今週は土曜日も仕事。つまり、明日も仕事や。
今年もあと79日らしい。実に早いものだなぁ。これまで、そしてこれからも。みんならしく。
そこに、自分らしさを残せる限り、生きてゆく。
そんなことを考えるようになってきた。特に夜。
父にもらったチュロスがおいしかったので、今日はチュロス記念日。ということにしようかな。
本当の幸せは、そのくらいささやかなものかも。
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