子宮筋腫発覚から2回目の超音波とリサーチの仕方

2022年の秋に子宮筋腫が見つかって、日常生活に困っていなかった私は良性の腫瘍で今すぐ手術は必要がないと言われた事を鵜呑みにしており小さくすることに対して積極的に何かをするという事を怠っておりました。

もちろん最初は「子宮筋腫は自分で治せる」という本を買ってみたり、よもぎ蒸しに通ったり気にはしていました。
ですが家で食べる食事も健康にも気を使っていると思っていたし、ピラティスにも通い始めて運動もしていたので気づいたらなくなっているんじゃないかという謎の希望と共に毎日生活しておりました。

本に書いてあったエクササイズを試していたのは最初だけ。よっぽどマメで目標がありルーティン化できないと、まぁやらないよね…。
呼吸が大事という事は通っているピラティスや学校に通い始めたアロマセラピーで学んでいたので日々意識はしておりました。
ストレスをためることが良くないとわかっていても、真面目で考えすぎる性格と楽観的な性格が混在していて都会で生きている私にとって、ずっと穏やかに過ごすという事は難しかったです。
フリーランスの仕事で常に気を張っていた事、今の仕事にプラスになるかと思い通い始めた学校がキャパオーバーになっていた事もストレスの原因な気がします。
最近は本末転倒だなと思い、学校に関しては頑張りすぎることをあきらめて長い目で習得したいと思うようになったので楽になりましたが、以前の私はお金を払って勉強始めたので自分のものにしないといけないとプレッシャーにも感じていました。

2回目の超音波検査

2024年の1月に、区の健康診断で2回目の超音波検査を婦人科で受けました。
この時点でも、なぜまた腫瘍に特化した婦人科に行かなかったんだろうと今となっては思います。
手術を勧められるのが怖かったのと、全ての健康診断を一回で終わらせたいというただのめんどくさがり屋で同じ婦人科の先生に診てもらいました。年配の女性だったというだけで根拠のない安心感があり、7センチの筋腫が相変わらずあると言われました。
今思えば女性だからという理由だけではなく、的確に細かく状況を教えてくれる先生に診てもらえたら違う知識がついていたと思います。
後リサーチや情報量が少なかった私にとってはこちらからできる質問の質も低かった気がします。

この時の私は同棲していた彼と結婚しており、今後子供を作るかどうかで揺れ動いていたので念のため先生に妊娠はできるのかを質問しました。
そしたら今すぐほしいのなら早く筋腫をとった方がいいと言われました。
ただ、私の筋腫は妊娠できる位置にあるけど妊娠できたとしても切迫早産や流産の可能性が通常の人と比べて多いかもしれなくて、妊娠したら筋腫が大きくなるので大変かもしれないとの事でした。しかし必ずしもそうではなくて、何も問題なく産む人もいるとの事。
かもしれないという曖昧な情報ほど人を惑わす事はない気がします。

帰り道、気持ちが落ちていたけれど、この先生が最後に言った大丈夫な人もいるという事を謎にプラスに取ってしまい、手術がとてつもなく嫌だった私は自分はきっとその中でも大丈夫だといつの間にか開き直っておりました。
逆境に強い私はある一定のところまでは悩むのですが、それ以上は気合いで乗り切れると方向転換してしまう傾向があります。今まで辛いことが起きてもなんとかなっているので大丈夫だと思ってしまいました。

不妊治療で赤ちゃんを産んで幸せに暮らしている人も沢山いる中で、自分は不妊治療をしてまで、手術をしてまで子供が欲しいかわからなかったです。夫と2人の生活も楽しいので、流れに身を任せるでいいのかなと思いました。
だから手術をしなくても子供ができた時はその時考えればいいという安易な方向に落ち着いてしまいました。

今でも子供を作るかに関してはグレーだけど、現在手術を検討している中で、あの時自分の筋腫の位置や種類をもっと細かく聞いておけば良かったと思っております。
自分は妊娠できる位置に筋腫があると言われていたので勝手に子宮の外にできる漿膜下筋腫だと思っておりましたが、最近診てもらった婦人科で子宮の筋肉の中にできる筋層内筋腫だという事がわかり、さらに新しい病院では子宮の右側にあるという事を教えてもらいました。
もし子宮筋腫が発覚したばかりやご自分の筋腫の状態を把握していなくてこのnoteを読んでいる方がいたら、婦人科へ行った際にサイズや種類等を聞いておく事を強くお勧めします。

この後改めて婦人科へ行った後から私の子宮筋腫のリサーチの日々が始まります。
色んなワードを組み合わせてリサーチすると少しずつ違う情報や筋腫に特化した病院、自然派の治療方法が出てくるので根気強く情報を集める事をお勧めします。
もちろんストレスをためることは良くないので気分がのっている時ややる気がある時限定で無理せずに。詰め込みすぎると気持ちが落ちる時もあるけれど、私は現実と向き合う良いきっかけになっています。

検索エンジンだけではなく、YouTube、インスタグラム、x、Kindleなどでも色んな情報が出てきました。
特にKindleは有料版で体験談の書籍がいくつか出てきたので私は1ヶ月無料の体験版で現在進行形で色々読んでいます。