笑いのツボは一緒ですか?

何を隠そう、ジェニーは小さい頃からお笑い大好き。関西ほどの英才教育は受けられていないだろうけれど、東北には東北のジワる笑いがある。むしろ知的。なんとゆうか、明るさよりも、ブラックユーモアとか、一見気づかないホラーな笑い、分かりにくいのが面白いってところもあったりする。
とにかくまあ、私はドリフターズも、欽ちゃんも、ビートたけしも、さんまも、とんねるずも、ウッチャンナンチャンも、ダウンタウンも経てきたわけで。
吉本お笑い劇場が新宿ルミネにもできて、ますます世間に、関東に浸透したわけだけど、せっかく行ったライブで、私は呆れてしまった。
当時Wowowで吉本チャンネルまで観ていたのに、全然つまんない漫才やコントに、お客が大爆笑するもんだから、寒いを通り越して痛かった。
そして、こんなにも笑いのツボって人によって違うんだと思わされた経験でした。
ご縁があって、デートしてみて、その前から色々合わないのかもしれないけれど、笑いのツボが違うことが、ここまで相性に影響するとは・・・。
そして、自分の成長と共に、価値観の変化なのか、今はハマるお笑いもあったりする。
本当にお笑いは奥が深く、上を目指せば天までも遠く、才能があっても大衆に合わせて話せるかどうかも大事なポイントなんだと思う。
むしろ、レベル低くても、その方が多数派だったりするから結果的には受け入れられやすく、人気も出やすい。
そう、その上で、自分がどの辺に属するお笑いが好きなのか、ただただ明るい笑いもあれば、風刺のように鋭く熱い笑いもある、やんわりゆるそうでも酷いこと言っていたり、どんな場でも笑いに持ってく天性のセンスが光る人もいる。

笑うって、大事で、人生において、自分が笑えること、笑顔になること、そこにだけフォーカスするだけでも成功は見えてきたりする。
結婚も、長い共同生活の中で、笑いがあるかないかは大きな違い。そりゃあ誰しも笑いたい。けれども、つまんないことで笑かそうとされても、冷めるだけで。無理して笑うのも疲れるから続かないわけで。無理に誤魔化しても、本当に心から笑ってくれる人と出会ってしまったら、絶対そっちと一緒にいたいってなるわけで。

人間って正直。

そうだね、婚活では、お笑いが好きか、どの芸人さんが好きかも必須項目でプロフィールに追加した方がいい。

私は北川景子ってすっごい綺麗だなと思うし、なんでウィッシュと結婚したのか不思議だった。けれど、あの(ごめんなさい私的には)つまらないギャグが北川景子さんは大好きだと言っていた。それで納得。

楽しい時はなんでもいいけれど、苦しい時とか、大変な時とか、困難な時に、一緒に暗くなるよりも、どうしたら笑わせられるか、明るくなってもらえるか、笑顔になってもらえるかって考えた時に、笑いのセンス違うと、逆効果になってしまう。

映画『ライフ・イズ・ビューティフル』のように、あんなに悲しい時代背景の中、でもきっとだからこそあの笑いが、ユーモアが、ものすごい愛だなって痛烈に光るんだと思う。どうにもならないことがあっても、愛するものを絶対に悲しませない。かっこいいなと思う。周りから見たら滑稽なところがあっても、そこに揺るがない何かがある。なんなんだろあれは。

そうゆうわけで、婚活において、笑いのツボが合う人を探そう!というお話でした。

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