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祝・日本一!!!

幸せのオンパレードなジェニーです


自分の家ができて、安心できる心地良い空間が作れて、いちおう社会と関われる仕事ができて、おかげさまで生活や学びもできて

念願の保護猫ちゃんと暮らし始めて

念願の自分の車を手に入れました!!!


わーーーーーーーーーーーーーーーっっっっっっっっ!!!!!!!!!


仙台育英高校野球部が悲願の日本一に輝き

100年の想いを叶えた

そして、須江監督のあの言葉!!!


優勝だけでも感動しているのに

いやもうその前から下関国際の仲井くんの力投を観て感涙しているのに

選手だけでなく、決勝を闘った下関国際、高校球児だけでなく、全国の高校生に拍手との言葉


私自身、野球部のマネージャーで、高校2年で甲子園に連れて行ってもらった

あの時、大人は怖かったし、ずっと遠い存在で、監督さんも怖かった

大人は嫌いだったけれど

秋、春、夏を三連覇し、夏の県大会優勝の後、地元の駅前では市民の皆さんからたくさんの喜びの声を、拍手を、笑顔をいただいた

先輩たち、野球部員たちを本当にかっこいい!って思った呑気な私

日々の練習でも、遠征でも、さらには甲子園入りでも

大人のお陰で、市民の皆さんのおかげで私たちマネージャーまで同行させてもらい、練習をできて、応援できて、本当にたくさんの貴重で希少な経験ができた


記憶に残る歴史的敗退で、本宮の地元の方からも「頑張ったよ、すごかったよ」って言われながら甲子園球場を後にしたけれど


たった一回戦でも、甲子園は甲子園

選手たちの悔しさは計り知れないけれど

私もマネージャーとして未熟すぎて悔しいことだらけだったけれど

生涯に渡って、密かな自慢の一つである


高校野球、ではなく、高校球児が大好きすぎて

本を書きたいと思った

甲子園に出る野球部と、出ない野球部の違い、とか

技術的なことはわからないけれど

メンタルや食事面でのサポートがしたいな、とか


まあ、甲子園出る出ないに関わらず、やっぱり気持ちの問題は大きいと思っていて

カッコつけなのか、諦めなのか、まず本気で野球していない

本気で野球を遊んでもいない野球部だとやめちまえって思う


人数少なかろうが、監督いなかろうが、まだ試合に勝てなかろうが

挨拶ができない

声が出ていない

道具を大事にしない

は、私の中でナシ

話にならない

うまくもならないだろうし

面白さを感じることもないだろうし

モテないだろうし

なんのために野球してるのか分からない


無骨な野球バカでも、勉強できなくても、どんなにさえなくても

「こんちゃーーーーーーーっっっ!」

って挨拶する野球部は

じわじわにでも

愛される

そう、

愛されてなんぼ

おべっか使うとか、無駄に好かれる努力とかは要らない

ただただ

練習の一つと思って

腹の底から挨拶

例え相手から返されなくても


私はこの挨拶運動が大きい心の支えにもなると思っている

個人個人受け止め方や、感じ方、収穫はそれぞれかもしれないけれど

私的には

野球部を応援したい人にはもちろん心地良いし

野球部を嫌いな人にも少しずつ情熱が伝わるかもだし

野球部に興味がないって人がなんとなく応援してもいいかもってなるかもだし


人との関わりが少しずつつながって

一人が好意的になって、また誰かに伝えたり

一人の応援じゃ弱かったとしても

徐々に増えた時の力は計り知れない


高校野球に限らないだろうけれど、応援の力はとても大きい


そう言うと、応援団や、スタンドで応援する野球部員や生徒さんが本気で応援していないのも、ここ負けそうだなって思ってしまう私

せっかくヒットを打っても

せっかくアウト一つ取っても

喜び方が薄い、もしくは無い


勿体無い


どんな苦境に立たされても

どんなにピンチに追い込まれても

気持ちを奮い立たせる

そのために声を出す

そのために笑う

そのために拍手する

信じることと、念じることと、祈ることと

それを応援者は、自分のやれることをして全力で出す


その一体感は空気を変えるし、流れを変えるし、本当に伝わる

と、私は思う


だからこそ、一人でも多くの人に愛される野球部って強いなって思うし

愛されていたから先輩たちは強かったんだなって思う


とはいえ

勝負事だし、闘いではあるけれど、命の奪い合いとか、憎み合いではないから

強い相手に「面白い」って思えるメンタルくらいがいいと思う

自分が敵うわけがない、じゃなくて

どうしたら勝てるか

どうしたら自分を出せるか

どうしたら力を発揮できるか

そのために何が必要か

自分に、チームに、環境に


まるで精巧な人生攻略にも似ているけれど

なんかそれはそれでつまんないとも思うから、

あまり追求しない方がいいかなとも思う私であって


つまり、不完全で未熟で未知数の可能性が無限大な高校野球が一番面白いし魅力的なわけで


ある意味、大阪桐蔭の完成形に近い選手が揃うとつまらなくなったりしていました

すみません

それもこれも課程なのだろうけれど


ここまで高校野球が愛されているのは

何が起こるか分からない部分と

ただただ野球にひたむきな少年たちの汗と涙に感動があるからで

他には何も

って気もするのです


あぁ、それにしても仙台育英すごい

2年生もいたから、もう次の世代が目指す甲子園になるんだけれど

岩手は岩手で応援するし、日本一に絶対なれると信じる岩手県民で岩手贔屓の私


なんなら東北に岩手に北の甲子園を創りたい私


ええやん

寒いとこでもやってほしいやん

長年不利な条件で闘い、耐えてきた東北民の悲願が達成され

身体や精神面で、一ミリも引けを取らないことを、いや、むしろ上かもしれないよと見せつけたい私的に

東北民のホームで楽しめる高校野球のお祭りをしたい


あー、でも、本当、結局みんなすごくて

日本一に昇り詰めた仙台育英野球部も、須江監督も、学校も、教師も、生徒も、親も、兄弟も、友達も、恋人も、先輩も、後輩も、地元の人も、高校野球を支える高野連も、マスコミも、大人も子供も、じいもばあも、わんこも、にゃんこも、草も、木も、水も、太陽も、日本も世界も、宇宙も、みんなすごくって

みんなひとつなんだと・


北の甲子園で私がやりたいのは、東北の高校球児が気候や移動距離や環境による負荷が少ない中でやる全国大会とか、かつての選手たちが闘う感謝祭とか、現役選手がごちゃまぜで試合するのも面白いかも!と

南の高校球児だって、東北の爽やかな気候の中で甲子園したら最高なんじゃないかとも思うのです


そして何より、感覚過敏の私が、快適に過ごせるシートを創りたいのです

しかも人と自然に優しい構造で

そうなると隈研吾さんに設計してもらいたいなー

宮崎駿さんにも絵描いてほしいなー


東北の木を使って

できれば和紙とかで開閉式の屋根つけたいな

ペットも入れるようにして

美味しい地元の屋台とか出して

ちょっと音楽フェス的なブースあったり

地元の名産品コーナーあったり

キャンプコーナーあったり

となると温泉も入れるようにしたり・・・



日本一を手にしても、人間の欲はまだまだ続く・・・


私もたくさんの人のお陰で体験できた甲子園を

私ができることで感謝の恩返しをしていきますっ



ありがとう仙台育英高校野球部

ありがとう私を甲子園に連れて行ってくれた野球部&大人たち

ありがとう読んでくれたあなた



ではまた〜

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