インバスケット回答のコツ①自分のパターンを作る

こんにちわ、チーズの飼い主です。
今回からはタイトルの通り、回答のコツについてお伝えします。短めの記事で小分けに書いていくので、ぜひご覧ください。

まず最初にお伝えするのは「どの問題にも使いまわせる回答パターンを作る」という方法です。
インバスケット演習は問題によって役割が違いますが、細かく分解していくといろいろな共通点が見つかります。その共通点単位でどんなアクションをするか決めておくと、回答速度がかなり上がります。

<例えばこんな共通点が見つかるはず>
①事業会社のマネージャーとして、上司・部下がいる
事業形態に違いはあれど、組織構造は大体一緒です。部下の相談内容やその人の性質(トラブルメーカー、主体性がない等)に合わせた対応パターンを決めると、試験中に焦る事が減ります。

②営業部門の場合、何かの商品を、お客様へ販売している
メーカーと商社では違いがありますが、製品(サービス)をお客様へ販売する役割は同じ。見積の承認依頼や納期トラブル、品質不良、顧客クレーム等、起こりやすいイベント毎の対応パターンを決めると非常に楽です。

③製造部門の場合、何かの商品を工場で作っている
納期・品質トラブル、近隣住民の苦情、設備更新の提案など、製造業の方にはなじみのあるイベントが頻出されます。イメージが付かない方は、メーカー勤務のお知り合いに話を聞いてみるのもオススメですよ。

今回はサンプルとして事例を3つ挙げましたが、より細かいパターン分けも可能です。
自分はどんなパターン分けがやりやすいか、ぜひ検討してみてください。

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