インバスケット回答のコツ⑦試験時間の使い方を決めておこう

こんにちは、チーズの飼い主です。
今回は与えられた試験時間をどのように使うか、大まかなスケジュールを決めようというお話です。

インバスケット演習の制限時間は120分設定が多いですが、一度でも受験された方は必ず「全然時間が足りない!」と言います。
というのも、インバスケット演習は処理しきれない量の情報を意図的に与え、受験者がどうやって処理するかを評価します。本当にイジワルですねぇ。。

元々が無茶な設定なので、きちんと試験方式に慣れておかないと、優秀な方でも時間配分が上手くいきません。問題を読んでいたらあと30分しかない!という悲劇もよーく聞きます。ほんとに、他人事じゃないですよ。

そこでオススメしたいのが、予め120分をどのように使うか、大まかな流れを決めておく方法です。非常に簡単ですが、これをするだけで不思議と焦らなくなるんですよ。
私の場合、120分を以下のように区切って試験に臨んでいました。

①20分:問題をざっと読みながら、関連する案件をグルーピング。グルーピング出来ない案件は優先度の高いものを選び、どんな順番で回答するかを決める

②10分:①の振り分け結果を踏まえて、どんな回答をするか考える。

③40分:ここから回答記入をスタート。
まずは全体を通して優先度の高い案件から潰していき、40分経過した時点で一旦ストップ。

④10分:①の振り分け結果に対して、今自分がどの程度まで回答出来ているかチェック。頭を落ち着かせるため、ついでに優先度の低い案件(出社後に面談で逃げられるもの等)を2〜3個回答。

⑤40分:優先度順に回答再開。
ここからは時間との勝負です。目標ラインの15問回答を超えるべく、残りの案件も組織課題に繋がるものから着実に潰しましょう。

これはあくまで目安なので、問題の内容に応じて①を増やしたり、④を省略することもあります。自分のペースをコントロールする指標なので、予定時間を超えてしまっても焦らなくて大丈夫です。
練習問題を解きながら、自分にはどんな時間配分が合うのかを探ってみてください。

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