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神に仕えたいオタクが五感を使って思いついたことを書く草子 part.1 ~くどいレシピ~

はじめまして。

渡莉鴉と申します。

楽器を経て、小説を経て、オタクを自覚し、二次創作でしばらく暴れたあと、「そうだ、エッセイを作ろう」と思いついてここに辿り着きました。

現在は大学で神道(神社や古事記と言うとわかりやすいでしょうか)を学んでいますが、卒業して奉職に就く前に物書きとしての自分を確立できればいいなと思っています。

不束者ですが、本日からよろしくお願いいたします。


さて、このタイトルと長い前置きではせっかく来てくださった皆様が私が何をしたいのかわからなくて飽きてきていると思います(良くない)。

タイトル通り、本当に思いついたことをつらつらと書きます。

例えばそれは「飯が美味い」「好きな人がいい匂いする」「この音エモいよね」「めっちゃいい色じゃんこれ何色?」「今猛烈にぬいぐるみをもふもふしたい」

…何でもあります。多少自信のある五感全てを駆使してふとしたことを「面白い!」と思った瞬間を伝えられれば幸いです。


そして、初回であるpart.1は「くどいレシピが好きだ」です。

…早速どゆこと?ですよね。まあおいおい進めていきましょう、くどいレシピとは。


私は最近ある理由で実家に帰り(今流行りのアレですね!爆発しろ)、自炊をするようになりました。幸い私は料理をそこまで苦と感じず、それなりに楽しくやっています。

料理をするにあたって動画を観たりレシピを調べたりなんてのは皆さんやると思うんですが、今日冷食ラーメンの作り方を見ていてふと思ったことがあるのです。


なんか…モヤモヤする。


スープが溶けだしたら→溶け始めたらってこと…?全部溶け出したらってこと…?
ぐつぐつ煮立ったら→ぐつぐつってどこまで…?沸騰…?沸騰前…?今この泡はぐつぐつ?ふつふつ?くつくつ?

とにかく言葉のひとつひとつが気になって、作り方を書いた方がどんな状態を最善と捉えているのかわからなくなってくるのです。

他にもレシピを見ていて出てくるひとつまみ。人によって手は違いますし、塩三粒も十粒も指でつまめます。

極めつけは適量。これは悩む方結構いるんじゃないでしょうか?

おめーにとっての適した量などわしは知らんぞ。


その点レシピにたくさん写真を使ってくださったり、細かく行程を書いてくださるのは大変ありがたいです。めんどくさくてもレシピを公開する時には大さじ小さじで表記してくださるのもめちゃくちゃ助かります。

そう細かく気にしなくてもいいのかもしれませんが、「レシピを公開しようと思った方が一番美味しいと思った比率や時間」がよくわからないのは非常に惜しいです。私が知りたいのはそこなのです。

…まあ適量に関しては「そこまで全体に影響ないからあんたの好きな量でやってくれや」って意味なのかもしれません。ですが、誰かの料理を自分の好みに修正していくのは元の料理をきちんと作れるようになってからでもいいと思うのです。初心者の「これでいんじゃね」は大体そこまで美味しくない。マジで(実体験)。


また、動画やレシピなどで雑談をしてくれるとちょっと嬉しいです。まるで家族や友人と料理をしているときのような楽しさがありますし、その方の料理方針がわかるとレシピも何となく個性が見えてくるような気がするのです。

…ここまで書いて、私はレシピを読み物と捉えているのかもしれないな、と思いました。誰かが残した誰かの記録、誰かの作品。私はそれを見て楽しんでいるのかもしれません。


………初回から毒にも薬にもならないものを書いてしまった。


ここまで読んでくださった方はありがとうございました。少しはクスッとしていただけたかな?笑っていただけていたら嬉しいです。

次回は何を書こうかな。日記のように、その日思ったことを書き連ねて、いつか誰かの大切な読み物になれたなら、とっても嬉しいなって思ってます。


それでは、また来てくださることを願って。


かしこ

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