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アンガーマネージメント

 アンガーマネージメントとは、「怒り」を上手くコントロールすることを言います。
怒るとこが絶対ダメだということではなく、ちょっとしたことでイライラせず怒りを上手く扱う方法を言います。

 子育てしているとついつい「カーッと」なって子どもにイライラをぶつけてしまうことってありませんか?
感情をむき出しにしてしまった後に「あ〜やってしまった」と落ち込むこと、反省すること…

子育てに限らず、生きていればどんな場面でも起きうることです。

 ある本で「怒らないこと」を読んだとき、「たとえ交通事故で身内が被害にあっても加害者を怒るべきではない。」というくだりがありました。感情的には当然怒りを覚える事象で極端な例に思えますが、怒りの感情は、とても厄介で恨みや憎しみの報復ばかりを考えていると自分が病んでしまうだけです。科学的にも癌細胞を近づけてしまうと言われています。

 アンガーマネジメントでは、「いつ、どうやって、どの程度」怒るのかを自分の責任で決めることが大切とのことです。「いまの状況を鑑みて、前へ進むために怒る必要があれば、程度を考えてそうしろ、あとで罪悪感や後悔を覚えるくらなら、怒らないほうがいい。」というわけです。

 この「アンガーマネジメント」は、最近では日本でも、大企業や様々な職種で導入されはじめています。一般の人でも、日々の生活に取り入れればストレスを少しでも軽減して力を抜いて楽に生きることができるのではないでしょうか。

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