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"自己分析”とは・・・

こんにちは~blossom.です。今日は我が家のひとり娘から学んだこと!を綴ります。

彼女は現在、就活で良縁をいただき心落ち着きの日々を過ごしてます。今月初旬までは、コロナ禍の影響で学生側の売手市場が頭打ちとなり、新卒求人倍率は低下。そして、面接はweb面接となりカメラを見て話すことにアタマをかかえてましたが、さすが!若者!何度か繰り返してる内に順応してました(笑)

私に、長所・短所を聞いてきたり幼少時の写真をみて過去を遡ったり、学生時代に頑張った部活・バイトでのモチベーションなど、そして行きたい企業が求めてる人材と自分はどうなのか、をノートにこと細かに記してESと違和感がないのか、面接練習を重ねてました。

その過程の中、何度も”自己分析”という言葉を聞きました。

ここで、まずは私の過去を簡単に綴ります。

私自身中学生のころから”自己分析”が癖になってた少し変わった子でした。家庭環境が、大きく影響してます。父は厳しく、母とひとつ下の妹は感情を優先してしまうタイプでしたので、私は今、どうすべきか?を常に考え冷静に対処してしまう子!で、どうしても、自分を抑え反抗期もなく(社会人に遅咲きの反抗期になってしまいましたが(笑))思えば、可愛げのない子だったと思います。妹にも『いつも、いい子ぶりっこだよね~』と。そんな環境の中で常に”自分とは!アイデンティティとは!”を考え、分析しての繰り返し。PHPの小さな雑誌を読んだり、自己啓発の本をめくる背伸びっこでした。

社会人になり、いろいろな価値観に触れOL生活の中で夜間、フラワーデザイナーの資格を取るために通うようになって2年後、花店勤務に転職してOL時代とはタイプが違う方々たちと会話する中で、思ったことがありました。当時の私は、自分に全く自信を持てない子でした。

・他人軸ではなく自分軸で動くこと

・自己肯定感が高いことは大切なことで生きやすいのかなと

・努力をする自分を信じて行動すること

接客の中で指名をいただいてアレンジや花束を作ったり、フラワーデザインで賞をいただいたり、先生から講師に向いてるよ~とお声をかけていただいたりと、認めてもらえすこしずつ自信を持てるように。結婚して実家から離れて住むようになり家族とも、程よい距離をとることができ素の自分をだせるようになりました。

彼女が年少になったころに(幼稚園を半年ほど休園)私が乳がんに罹り、娘は離れて暮らすことに不安やストレスを抱え、まばたきを何度も繰り返すチック症状が出てしまい、どうすべきか考えました。とにかく、会ったときは必ず、抱きしめて目をみて話を聞いてあげるように。退院して新居での家族3人生活と幼稚園への登園を経て、日常を過ごすうちに、チック症状もなくなりました。その時に、心に留めてたこと!子育てのモットーとして特に大切にしたことがふたつ!

・娘の”キモチ”を聞き、”どうしたいのか”をお互いが納得のいくまで話す

・ほめていいところを伸ばす

彼女は自我が強く、幼少時から比較的”承認欲求の高い”子どもで、私にはもっていない部分でしたので、もしかしたら、蓋をしていたのかも!?戸惑いながらも、このモットーをもとに育てました。

子育てに正解はないと思いますが、これでよかったかなと思ってます。というのは、就活においての”自己分析”の話を聞きながら彼女は自己認識をして、言語化することで自己概念を形成しながらアイデンティティを受け入れていると思いました。

”この自分でこれからもやっていける”自己肯定感がよりよい方向へ導いていくのかなと思ってます。

私自身、50代を過ぎて娘からの投げかけを一緒に考え、あらためて自己分析をしたことは必然なことだったような気がします。そして”自己分析とは・・・自己肯定感を高めるプロセス”という私的な結論になりました。

未だに、自己肯定感が高いとは思えず落ち込むこともありますが、年齢を重ねてもやりたいこと・心地よく日々を過ごすために、自分を好きになり、自分を信じていこうと思ってます。そして、もうひとつ~娘が来春!社会人になった時に贈る言葉を探していこうと思ってます。

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最後までお読み下さりありがとうございました。

*セルリア・フロリダ-南アフリカのケープ地方原産 花言葉-ほのかな思慕/優れた知識*

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