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記事をシェア"約10年間交尾しなかったパンダがついに交尾、「プライバシーが必要だった可能性」が新型コロナウイルス流行で閉鎖された動物園で示唆される"

2020年04月08日 gigazineより抜粋

オーシャンパークのジャイアントパンダであるオスのリーリーとメスのインインは、2020年に共に14歳となりました。パンダのオスは7歳、メスは5歳で性的に成熟するため、同園はインインが5歳になる2011年から自然交配を試みていましたが、2頭が交尾してくれることはありませんでした。

しかし、新型コロナウイルスの流行によって同園が2020年1月下旬に閉鎖したところ、2頭に繁殖期特有の行動が見られるようになりました。

まだ妊娠しているかどうかはわからないらしいが、まさかコロナウィルスのせいで?おかげで?、パンダの生殖行動に影響を及ぼし、長いことかなわなかった繁殖がかなうかもしれないという。

私が知る中でコロナウィルスによる「良い影響」が出た唯一のものではないか、と言っていいかもしれない。

パンダも動物園でお客さんがゾロゾロ入ってくる環境、じろじろと見られる状態ではなかなかその気になれなかったのかも・・・。

つくづく生殖行動や妊娠とは神秘的で、本能的で、情熱的なものなのだなと感じた次第。

赤ちゃんを授かるといいなと密かに期待を寄せている。


追記:海外でトラに咳症状が出て、コロナウィルス陽性になったとニュースで出ていたが、このパンダたちにはコロナウィルスがうつっていないことを切に願うばかり。


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