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スーパーの花で作る癒し空間!百合、薔薇、デルフィニウム、カーネーションの飾り方
暮らしの花研究家、ブルーミングジョイの岸です。
長年フラワーアレンジメントサロンをしてきました。
生徒さんたちの悩みを元に、お花が好きな方なら誰でも、理想の花あしらいができるコツを発信しています。
今日はスーパーで購入した花束の飾り方を紹介します。
一本で華やかさのあるユリは、暮らしの花にぴったり
近所のスーパーで購入した2束です。
![](https://assets.st-note.com/img/1662191092388-D4ZN10E1qt.jpg?width=800)
ピンクバラ、赤バラ包み 300円
1、黄色 百合
ブルー デルフィニウム
グリーン カーネーション
2、ピンク スプレーバラ
赤 スプレーバラ
今回この束を選んだのは、次から次へと大きな花を咲かす百合が入っていたこと。華やかさを楽しめると同時に、一本で飾っても存在感があるんです。
そしてもう一つの花束は、どんな色とも馴染むグリーンの花のカーネーションや、ボリュームを出しやすいスプレータイプ(枝分かれした花)のバラを見て、飾りやすいと思いました。
バラは季節的に弱りやすいのでちょっと迷いましたが、スーパーでのバラがどれくらい持つのかも実験したかったので買ってみました。
この二束を色合わせを考えながら2つの花瓶に活けてみます。
その前にまずは水揚げですね!
アレンジをする前に、水揚げをしっかりと
買ってきた花は、花瓶に飾る前に水をしっかり吸わせましょう。
デルフィニウムは花びらが繊細です。水が浸からないように注意して下さいね。 傷みの原因になります。
水が茎を伝い、上がってくると、花がシャキッと元気になります。
そこから花あしらいをしましょう。
スプレータイプの花は、枝を切り分けて
枝分かれしているスプレータイプの花は切り分けて、大まかに長さを統一します。
切り分け方は下の写真を参考にして下さい。
![](https://assets.st-note.com/img/1662192605557-EvXI0y7kCh.png)
![](https://assets.st-note.com/img/1662192671464-z1aVaXPgdt.png?width=800)
バラを上記の要領で切り分けて、カーネーションもその長さに合わせて束ねます。
グラスに活けてダイニングテーブルに飾りました。
![](https://assets.st-note.com/img/1662192834420-ZwLUyVvpge.png)
ボリュームのあるユリは、小花を添える向きがポイント
もう一つはこちら
![](https://assets.st-note.com/img/1662192905516-MFbdFF0dGu.png)
残りの百合とデルフィニウムは丸い花器に活けました。
水が上がるとあっという間に一つの蕾が開きました。
あと数日でどんどん開くと思います。楽しみです。
この色合わせ黄色と紫はカラーホイールでは補色関係ですね。
![](https://assets.st-note.com/img/1662193225398-obSUXXlzqP.png?width=800)
お互いを引き立て合う、お向かい合わせの色です。
デルフィニウムが淡い薄紫なので、優しいイメージになります。
さて、活け方のコツは、小花は百合と逆方向に挿し、扇型のラインを作るとバランスよく仕上がります。
![](https://assets.st-note.com/img/1662193496319-oBq0wwlARl.jpg?width=800)
百合と同じ方向にデルフィニウムを入れた例です。
形のバランスがあまり良くないですね。
下の写真のように、小花は百合とは逆方向に挿した方がバランスが良いと思います。
それぞれを逆方向から挿して、扇型の形にするのがポイントです。
![](https://assets.st-note.com/img/1662191905306-naFmB4zEHL.png)
暑い季節は、水切りを毎日すると長持ちに
お手入れですが、活けてからは、毎日一回は水切りして、新鮮な水に変えましょう。
特に最近は暑くなってきたので、怠るとあっという間に水が腐り、茎が 傷み、水が上がらなくなります。せっかく飾った花、少しでも長く持って欲しいですね。
この花たちに関しては、その後の経過報告もしたいと思います!
今回はスーパーの花を買ってから飾るまでを紹介しました。
ご訪問ありがとうございました。
それでは、今日も花のある暮らしをお楽しみ下さい。
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