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書かずにいられない

三浦春馬くんが亡くなったと聞き、ものすごくショックを受けました。

彼と私は同い年で、高校生のころ、同い年でこんなにかっこいい人が?!と思って、衝撃を受けたのを覚えています。
写真集も買ったし、ブラッディマンデイを見て、劇中で春馬くんが使っていたPCを買ってもらった思い出もあります。

いつしか、追いかけることはなくなったけれど、見るたび「あぁ、かっこいいなぁ」と思う、NHKの番組で見て、同い年で良い年の重ね方をしているな、頑張っているんだなと思う、存在でした。

当たり前に存在しているはずの人がこの世を去る経験が、私にはなくて、ものすごい衝撃と寂しさを感じています。

彼の記事を目にして、あぁ、きっとHSPだったんだろうな、と思いました。
どんな人にとっても「まじめで良い人」。周りの期待に応えたくて、努力家で、走り続けて、どうしようもなくなってしまったんだなあ、と。

私は、INFJで、HSPです。

外資系の企業で、働いています。自分に合う環境に出会えたから。人に恵まれたから。好きな仕事に出会えたから。
ずっとこの環境にいたわけではないのですが、今は自分に合った環境で、極度のストレスを感じることなく過ごせています。

上にも、下にも、だれに対しても嫌な思いをさせることのないように気を遣って、信頼を得る、期待に応えたいと思う、すべてに手を抜けない、頑張りすぎる、すると評価される、役割が増える、プレッシャーが増える、仕事が増える。

その繰り返しで、頑張れば頑張っただけ評価される世界は、ありがたい、楽しいと思う反面、いったいいつまで続くのだろうと思ってしまうときが、やっぱりある。
もう頑張りたくない、頑張れない、どうして私なの?と思っても、期待に応えられないのは嫌で、そう思うとすべてが、自分ではコントロールできないと思ってしまう。

つい7月15日に、私も「もう、何もかも嫌だ」と思ってしまうタイミングがきました。コロナ禍で働き方も180°変わって、流行の第二波の兆しもあって、出かけるのも怖くて、天気も悪い…すべて「終わりが見えない」と思いました。
もちろん、私の場合は「仕事を投げ出してしまいたい」程度の気持ちでしたが…経験がないほど闇の感情が押し寄せて「なぜ??」と思いました。

私は、自分が少し人より繊細だとわかっていて、心の勉強をしているし、弱音を吐ける(そして彼女も心の勉強をしている)親友がいて、SOSが出せたから、気持ちわかるよと言ってもらって、ちょっと救われて、それでも仕事をしていたら疲れて寝てしまって、

朝起きたら晴れ間が出ていて、ふっと気持ちが楽になりました。

きっと、すごくつらかっただろうな、と思う。

春馬くんが亡くなった翌朝、東京は綺麗に晴れていたけど、たぶんほんの少しのきっかけで、心が救われるタイミングもあったかもしれないと思うと、やっぱり残念で
でも今は、ゆっくり休んでいられていると良いな、と思うのです。
お仕事、本当にお疲れさま、と伝えたいです。

view onlyのために始めたnoteですが、こんな形で記事を書きはじめてしまいました。

のんびりと、思いついたときに、気持ちをつづる場にしていきたいです。

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