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フェノール豊富なクラッシュ・コールドの作り方【vol.65】


皆さんこんにちは!
bloombothcoffeeの青島です。

今回はお家でも本格的なコーヒーを手軽に仕込める
水出しコーヒー(コールドブリュー)のほかに
クラッシュ・コールドという方法もありますので作り方を紹介します!

そもそもコールドブリューとは

コールドブリューとはコーヒー粉を水に浸して24時間かけて抽出されたコーヒーの事です。

とにかく簡単です。

コールドブリューの特徴

①味のキープ
最大で13日前後は鮮度が持続できる研究結果があります。
この際気をつける点は、食品の香り成分の影響を受けやすいので受けないように気密容器に入れて冷蔵保存をして下さい。

②甘み
最大で24時間の抽出するコールドブリューでは、カフェイン、味覚成分、ポリフェノールを多く抽出されます。

結果的に、より甘みが引き出され、、酸味が少なくなります。

【クラッシュ・コールドの作り方】

フェノール豊富なアイスコーヒーを簡単に作る方法、コールドブリューの他にも【クラッシュ・コールド】という方法があります。

コールドブリューは最大で24時間かけて抽出される過程で酸化して、苦味の高分子も生じてしまいます。
コールドブリューの失敗は豆が悪いのではありません。

この問題を解決するのは【クラッシュコールド】。

◼︎レシピ
水      500g
氷      190g
コーヒー豆  60g
挽き目    中粗挽き
温度     95℃

手順
❶ 氷190gをピッチャーの中に入れる。

❷ カリタやハリオv60などのプアオーバー用のドリッパーをピッチャーの上にセットする。

❸ コーヒー豆60gをドリッパーにセットしたフィルター内に粉を広げる

❹ 水500gを95℃に設定

❺ ③を計りに乗せて、ドリップ抽出開始

❻ 工程以下の通り

1.蒸らし量は水50gを投入し計りの重量を0にする

2.蒸らし時間は20秒で経過したら水を150g投入

3.ドリッパー内の水位が落ち切る前にさらに
水を150g投入

4.同じく、ドリッパー内の水位が落ち切る前にさらに水を150g投入して終了

3分で抽出し、密閉し保存して下さい。

これで完成です。
ぜひ試してみて下さい。


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