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離乳食の食材・食品の選び方②〜 与えてはいけないもの・注意が必要なもの〜

前回の離乳食、食べやすくて・便利な食品記事の続きになります。今回は、与えてはいけないもの・注意が必要なもの編です!

それでは、離乳食・幼児食コーディネーターのこややと一緒に確認していきましょう★

前回の記事はこちら↓

○..与えて良い、△..量や与え方などに注意が必要、☓..与えてはいけないもの

離乳食で与えてはいけないもの・注意が必要なもの

1.生物(刺身、生卵)

全年齢対象

細菌感染などの恐れがある為、必ず加熱したものを与えます。

2.かまごこ・ちくわ

全年齢対象

塩分が多く、弾力が有りかみ切りにくい。また、赤ちゃんは消化するの力が弱く体内の塩分を排泄する働きのある肝臓も未熟な為です。

3.はちみつ・黒糖

○..1〜1歳半

食中毒の原因ボツリヌス菌が混入してる場合があるからです。

これは、よく聞くのでご存知の方も多いかもしれませんね🤔

4.ゼラチン

☓..5〜6ヶ月、7〜8ヶ月、9〜11ヶ月、

△..1〜1歳半

消化の際に、赤ちゃんの内臓に負担がかかりやすく、アレルギーの心配もある為です。

5.はんぺん、魚卵、味付け海苔

△..1〜1歳半※少量

6.インスタントラーメン

全年齢対象

はんぺん、魚卵、味付け海苔、インスタントラーメンは塩分が多く含まれてます。赤ちゃんは体内の塩分を排泄する腎臓が未熟な為です。

9.ジャム、加糖ヨーグルト、菓子、砂糖が含まれるもの

△..1〜1歳半少量

離乳食は、食材に含まれる自然な甘さでじゅうぶんです。砂糖を早くから与えると虫歯になったり、砂糖を多く加えた味ばかり好むようになり、他の味覚が育たなくなる可能性があります。

※6ヶ月〜から食べれるベビーダノンがありますが、たまに少量あげる程度にしといた方が安全ですね。私も、あげる際は少量あげてます。おやつ変わりや野菜食べた後あげたりして丸ごと1個あげないようにしてます。

ベビーダノンをお孫さんの為に用意し、義理両親があげてしまったと聞いたことがあります。必ず、虫歯になる可能性があること、味覚が育たなくなる可能性があることを説明し、理解してもらうといいですよ!

また、祖父母さんは準備するなら必ずお嫁さんに聞いてくださいね。

10.ひき肉(豚・牛)

5〜6ヶ月..☓、7〜8ヶ月..☓、

9〜11ヶ月..△赤身なら使用可。

11.油

5〜6ヶ月..☓、7〜8ヶ月..☓、

9〜11ヶ月..△後半から少量、1〜1歳半..△少量

脂質が多く含まれる食材や調理用油などは、できるだけ避けるようにしましょう。

12.調味料

●塩

5〜6ヶ月..☓、7 〜8ヶ月..☓、9〜11ヶ月..△少量、

1〜1歳半..△少量

●マヨネーズ

5〜6ヶ月..☓、7〜8ヶ月..☓、

9〜11ヶ月..△加熱して少量、1〜1歳半..少量

1〜1歳半..△少量

離乳食では、7〜8ヶ月までは、味付けをしないため調味料は使いません!!

9ヶ月以降もできるだけ使わず、食材の風味と出汁のうま味を活かすようにします

13.飲み物

●牛乳

5〜6ヶ月..☓、9〜11ヶ月..△調理用、

7〜8ヶ月..△調理用

牛乳の成分(カルシウム、リン)により、腸からの鉄の吸収を阻害するからです。

なので、7〜11ヶ月は少量を加熱して調理に使い、飲み物として与えるのは1歳以降になります。

●清涼飲料(砂糖入り)

全年齢対象

飲み物は、甘味やカフェインを含まないものを与えます。ウーロン茶、紅茶、緑茶などはカフェインを含むので与えないようにします。

ベビーフードで売っている、果汁は対象年齢の物なら使用可能です。写真参照↓

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14.その他

●餅

全年齢対象

喉に詰まりやすいため。 

●そば

全年齢対象

アレルギーの心配があるので1歳半以降に少しずつ様子を見て与えるようにしましょう。

●ナッツ類

全年齢対象

アレルギーの心配や、唾液を食道ではなく気道にいってしまう危険があるので3歳までは与えないようにします。

●こんにゃく・しらたき

弾力があり噛み切れす、喉に詰まらせる危険があるので与えません。与える場合は、細かく刻んだものを1歳半以降に。

●にんにく・しょうが(刺激物)

全年齢対象

刺激が強いので与えません。

カレーも刺激物になるので、大人用ではなく必ず年齢対象のカレーを与えるようにしましょう。

離乳食が終わって初めてカレーを上げる時は、

カレーの王子さまがオススメです!昔からあり、私も食べてたそうです。

●菓子パン

全年齢対象

甘みが強く、脂質が多い為。


まとめ

●生物は細菌感染の恐れがあるため与えない

●塩分多く含むもの。

●砂糖、脂質が多く含まれてるもの。

●牛乳は1歳以降に与える。

●甘みやカフェイン含むもの与えない。

●のどに詰まりやすい物はあたえない。

●そばは、アレルギーの心配がある為1歳半以降に少しずつ様子を見てあげる。

●刺激物は与えない。


離乳食の食材・食品の選び方①から読んで下さりありがとうございます(*´ω`*)長文になりましたが、それだけ与えられるもの、与えてはいけない・注意が必要な食品があるということですね😳私も、離乳食・幼児食コーディネーターになるまで知らなかったことだったので、ためになり現在の離乳食作りに役立ってます^__^これから、離乳食作りする際に、与えてはいけないもの・注意が必要なものがわかってれば、安心して離乳食作りに取り組めそうですよね♪

離乳食作り赤ちゃんに、安心して食べてもらいましょう╰(*´︶`*)╯

それではまた、遊びに来てください♪♪

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