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児童養護施設の子どもたち

Amazon Kindle unlimitedを契約しており、児童養護施設に関する漫画があったので読んでみた。

『児童養護施設の子どもたち』全2巻
『新・児童養護施設の子どもたち』全2巻

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私は生まれちゃいけなかったの? お母さんは私がキライ。
小学校に上がった日も御馳走どころかごはんも出ずに、流しの生ごみをそっと口に入れた。
身体を縛られ口をガムテープでふさがれた恵子ちゃんが生きるために必死にできたことは、母が縛り忘れた足で窓を突き破り外の世界に出ることだけだった――。
与えられるべき愛情をもらえない子供たちが、地獄のような日々を送りながらも自分で生きていく希望を見出す。「児童虐待」をテーマにした社会派コミック。
                      (Amazonより紹介文抜粋)

読めば読むほどとても胸が苦しくなる漫画。

自分の場合、書かれている内容ほど酷くはなかったけど、お風呂に入らせてもらえないことや親がパチンコへ行って負けた時に八つ当たりを受けることはよくあったので共感する部分が多かった。
(パチンコへ行くとお菓子を持って帰ってくることも多いため、意外と嫌いではなかった)

作中に出てくる「誰がここまで育てたと思ってるの?!」という言葉…
この言葉以上に無責任な親に言われて腹が立つものはないと思う。
育てられないなら生むなよ!!と毎日のように親と喧嘩する度に思ってた。

自分自身、児童養護施設に入っていたわけではないので、施設に入所した後の子どもの心情については勉強になった。

大人が子どもの幸せを勝手に決める

そんなことは望んでいない!!!そう思うことが、自分にもかなりあったはずなんだけど、大人になるにつれその記憶も曖昧になってしまっているので思い出さないといけないなと再認識した。
あとは、他の人の声も聞き、皆がそうなのかの確認もせねば!

漫画もふくめ、少しずつ触れていこう。

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