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【開催報告】能登半島地震から、感じていることを分かち合う #2

4/20 20:00-21:30 「能登半島地震から、感じていることを分かち合う #2」第2回目を開催しました。

<次回の開催は、5/25 (土)20:00-21:30です>

この会には、3名の方がご参加くださいました。いただいた¥2,000のドネーションは、赤十字(令和6年能登半島地震災害義援金(石川県、富山県、新潟県、福井県)への募金、運営費で半々の寄付として受け取っています。一定の金額になりましたら、赤十字に募金し、またPeatixイベントページやこちらでご報告いたします。
2回目の「分かち合い会」に参加くださり、ドネーションを寄せてくださり、誠にありがとうございます。

被災地支援の現場で・・

第2回では、能登半島の被災地支援で感じたこと、阪神淡路大震災の経験、3.11の体験などが話されました。
被災地支援に行き「傾聴」の重要性を感じられたこと、ハード面の支援と共に内面の支援も必要なことを感じられて、この会を見つけてくださったそうです。

災害という日常が奪われる体験から、”日常”をどう取り戻すのか、新しい日常への向かい方の違いやそこに生まれる溝。災害により、急に「被災者」と一つに括られるけれど、社会には多様な生き方があり、それ以上に多様な考えがある。そこが「支援」に「問い」として跳ね返ってくること。

感じていることを正直に話すことは、難しい。「責任」「我慢」「どちらの方が被害が大きいか」「相手に 自分の話をして大丈夫か(という不安)」などが、わたしたちを話しにくく(自分の内側を明かしにくく)させる。そして、それは日常でも同じですよね、、、といったことも出てきて、
「安心して体験を話せること」「自分の内側にあることを明かせる」ことへの戸惑い、そして、それを分かち合えることによる安心、など、
それぞれが感じたこと、感じていることを分かち合いました。

「能登半島地震から、感じていることを分かち合う 第2回」4/20

主催なのに泣いてしまった。感謝しかない

主催として、この思いを実現する際、能登半島にどれくらい近づけるのか、とても不安がありました。今回、実際に、現地に支援に行った方たちが参加くださったことが、とても嬉しかったです。(「届いた」と感じて泣いてしまいました)
そして、参加くださった高校生のフレッシュなエネルギーに大人たちはとっても心が動かされました。
主催3人と同じ以上の人数に来ていただくという密かなもう一つの目標もかなった回で、とても嬉しかったです。

「被災地の方達は、「忘れないほしい」とおっしゃった」という言葉もしっかりとこの場に響きました。
この分かち合い会に、ご参加くださり、気に留めてくださり、心より感謝します。

次回は5/25(土)20:00-21:30に開催します。


「能登半島地震分かち合い」の次回以降の開催は、こちらでご案内します。気になる方はフォローくださいませ。


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