がんばる女性に思うこと.....
こんにちは! 私の住むさいたま市は、今日も、ピリッとした冷たい風の吹く、雲一つない青空が広がっていました。寒いけど、確実に春が近づいてきている気配!
最近、本当に、がんばっている素敵な女性が増えて、私も刺激を受けています。
が、今回は、「がんばりすぎる女性」について思うこと・・・をシェアしたいと思います。
最近、某外資系の会社とマーケティング関連のプロジェクトを遂行していた時に思ったことでした。仕事量、プレッシャーと毎日、戦わなければいけない日々、女性が中心で回っているその部署は、本当に皆さん忙しいそう。自分も元々、そのような環境で、長年仕事をしてきたので、そのご苦労も本当に共感できるところです。
本当に恵まれたお仕事なのに、毎日気が重い。。。理由は、仕事の内容が大変ということよりも、....皆さん、怖い!居心地がものすごく悪い(笑)。ミーティング、Emailのやり取りも、すべてがピリッとしており、小さなミスもおかせない、また、見逃されない、ミーティングで少し明るく冗談を言おうものなら、滑り続けるというような、なんとも言えない威圧的な雰囲気で、数か月のプロジェクトが過ぎていきました。
すばらしい責任感で任務を遂行していただくのは、尊敬をしてやまないのですが、自分に厳しいだけではなく、他人やエージェンシーの方々に、もっと厳しい! そして、怖いを通り過ぎて、心配なのは、特に大きな問題ではないのに、Emailやミーティングで爆発してしまい、一人の人を皆の前で攻撃するようなことがあったり、それに落ち込んで次の日は本当に優しくなっていたり。例を挙げだしたらキリがないのです。私は、直接的な犠牲者には、なっていないのですが、周りで見ているのもつらいし、申し訳ないですが本当に痛々しい。
こうなってしまうのは、もちろん性格もあると思いますが、大きくは、彼女たちも、相当のプレッシャーや仕事量を抱えつつ、大きな恐怖心を抱えて仕事をしている結果だと思うのです。
彼女たちがコントロールできない、環境・社風・仕事量など、色々な要素があるのは間違いない。でも、そんな中でも、自分の感情をコントロールできなくなるまで身を粉にして我慢するのではなく、もう少し楽しく、人にやさしく、自分らしく、仕事をしていけるんだろうと、立ち止まって考えてみていただきたいなぁとつくづく思いました。
自分が辛い状況で、人にやさしくするのは、殆ど不可能です。まずは、自分を大切にいたわることが大切。そして、強く、優しいリーダーになるのはその先かなぁと思ったりします。
何が正解かは分からないのですが、マーケティングは、実は、頭、気力、体力を使う重労働な仕事だからこそ、少しでも楽しく、のびのびとした環境でないと長くは持たないと思うのです。特に、精神的に「安心」と感じられる環境でないと、誰も発言をしなくなるし、何よりも新しいアイディアが出なくなってしまう。
彼女たちに、「がんばっていて本当にすごいと思います。本当に全部、自分達でやらないといけないことですか? 自分にそんなにつらい思いをさせてよいのですか? 少し肩の力を抜いて笑いませんか?」と、いつかお話ししてみようと思う今日この頃でした。
皆様がのびのびと、日々を過ごせますように。
今日も読んでいただいてありがとうございました!
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