人生初のパーソナルジムに通ってみた
こんばんは、前記事の通り私は仕事でミスをし彼氏に振られ10kg太った底辺女です。
この状況をどうしても打開したくて、ダイエットをすることにした。
普通のジムは続かない不安がある上に独学の筋トレをしてしまい非効率だと感じ、ボーナスも入ったので清水の舞台から飛び降りるようにパーソナルジムの門を叩いた。
ダイエット特化型の女性専用パーソナルジムなので安心して通えそうだ。
早速カウンセリングを受けた。気さくな話しやすい男性スタッフさん。スタッフさんは住んでるところも近い上に飲みに行くのが好きらしく、ダイエットしに来たのに居酒屋の話で意気投合してしまった(笑)
それから体重を測ると思わず大声で「えー!こんなに増えてる!」とあんぐり口を開ける。スタッフさん苦笑い。
これは本当に何とかしないとマズイなと、バッチリとスイッチが入った瞬間である。
もともと一年前くらいまではジムに行ったり運動するのが好きだったので、筋力トレーニングは要領を得ていた。
スタッフさんに、「超うまいですね、初回でこんなすぐできる人珍しいですよ」とお褒めをいただく。モチベ維持には欠かせない貴重なお言葉だ。
そして女性スタッフさんに変わり、食事の指導をしていただいた。この方も気さくな方で、出身地の話などで盛り上がった。(内向的で無口な私だがなぜか店員さんや初対面の人限定で謎のコミュ力おばけを発揮してしまうのである)
とても楽しいトレーニングタイムだった。
一人で黙々とやるより、プロの方にカリキュラムを組んでもらいフォームを正してもらい負荷も目標と現在のパフォーマンススキルを考慮し調整してもらい、そしてモチベ維持のためにたくさん褒めてもらう(笑)、こちらの方が効果も出るし何より家と会社の往復で会社に気軽に話せる人がいない私の居場所もできて、支払った料金以上のものを享受しているなと感じた。
さてこのパーソナルジム、同じスタジオで4人くらいの会員さんがトレーニングをしている。
あまり見ちゃいけないとは思いつつ、他会員の年齢・体型・スペックのボリューム層を分析したい本能が湧き上がってしまった。
年齢は20代後半から40代くらい。おそらく私くらいの年齢が多そうだ。
体型も、正直私と同じような体型の方が多かった。中にはスラッとした美人さんもいたが、こんなに綺麗な外見でも頑張ってジム通ってるんだなあ、いかにこないだまでの自分が頑張ってなかったかを思い知り恥ずかしくなった。
筋力トレーニングの最中数分の休憩を挟むのだが、その休憩時間に会員さんは猫背で体育座りをしながら暗い顔でスマホを眺めている人が多かった。
更衣室に行くと、パウダールームの化粧台が全て埋まっていて、そこでもぽっちゃり女性が全員暗い顔でスマホをいじっていた。正直その光景に「ひっ」と言いそうになった。
ジムはオシャレで明るい雰囲気なのに、そこにいるぽっちゃり会員さん(一部)からはネガティブオーラが漂っていた。
美人と非美人の差、結果が出る人と出ない人の差みたいなものをここで感じてしまった。
私はこういう人もいるんだなと思い、自分のトレーニングに専念するようにした。
初パーソナルジム、完。
11月に友達の結婚式×2が控えているので、その頃に二の腕がすらっと出せるドレスが着れるようになりたいな…自信を持って明るい笑顔で友達を祝福できる人間になりたいと思う。