死ぬことを忘れるな*ハンス・ホルバイン・ヤンガーの絵に見る象徴
ハンス・ホルバイン・ヤンガー(Hans Holbein (der Jüngere), 1497年/1498年 - 1543年)は、南ドイツのアウクスブルクに生まれ、イングランドで活動しました。
前回の記事では、宗教改革が若いホルバインにどのような影響を与えたかを書きましたが、今回の記事では絵に現れた象徴を見ていきます。
メメント・モリ(死ぬことを忘れるな)
ハンス・ホルバインは、『死の舞踏』の木版画でも知られています。
死の舞踏(ダンセ・マカーブル)は、死の普遍性を描いた