2024年8月初め*英国の騒乱*大量移民問題
8月の星の動きを書いていたら、長くなってしまったので分けました。
今日4日は新月ですが、詳しくは次の記事をお待ちください。
上と下は同じ
フォローさせていただいている占星術師さんが、「占星術を学ぶ最良の方法は、出来事が起こっているときに学ぶことです」とツイされていました。
「た、た、たしかに」と反省した次第ですが、すぐに忘れてしまう佐山みはるです。
占星術をやっている人は誰でも、「星はウソをつかない」と思っているんじゃないかな。
空の星の配置には、今、起きていることが現れている。
「上と下は同じ」なんです。
ただ、それを読み解くのは難しいです(苦笑)
英国の騒乱
サウスポート刺殺事件
いきなり始まったように見えるイギリスの抗議活動のきっかけは、7月29日にサウスポートで起きたダンス教室の子どもたちへの殺傷事件でした。
サウスポートはヴァイキングに所縁ある街です。
2024年、1880年代の選挙区創設以来初めて労働党の国会議員を選出しました。パトリック・ハーリー氏。
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子供のダンス教室に刃物持った少年侵入 子供2人死亡、多数負傷 英イングランド北西部 - BBCニュース
(後に、もうひとり子供が死亡し、死者は3人になりました)
「子供たちは、ダンス教室で開かれていたテイラー・スウィフトをテーマにしたイベントに参加しており、そこに刃物を持った犯人が侵入し、子供たちを襲い始めた」
この事件が起きた直後には、残忍に殺害された女の子の遺体の写真がアップされており、目を覆う惨劇の現場でした。
両親がルワンダ出身なら、彼らはイスラム教徒ではなくキリスト教徒のはずですが(ルワンダはキリスト教)、「イスラム教徒がやった」というデマがすぐに流れました。
偽情報の拡散により市民に不安と混乱が広がったため、英国の裁判では18歳未満の容疑者は自動的に匿名扱いとなりますが、あと数日で18歳になるため名前を報道する決定がされたそうです。
イギリス街頭での暴力を煽る、ロシアと繋がる無名の'ニュース'報道機関 (telegraph.co.uk)
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クライシスアクター説
犯人の少年は、6年前にBBCの番組に出ていたそうです。彼は俳優としてキャスティングされていました。
サウスポート刺傷事件:殺人事件の容疑者がBBCのチルドレン・イン・ニードのビデオに出演 (telegraph.co.uk)
ちょっと胡散臭い感じがしたのは、ブラックロックが関係しているという話がありました。
先月の暗殺未遂犯もブラックロックのビデオに出演していましたよね。
確かに地元の女の子3人が犠牲になっているのですが、この犯人はスケープゴートの可能性もあるかもしれません。
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アンティファによる暴動
事件の翌日、サウスポートの住民たちによる追悼集会が行われていました。
集会後、よそから来た黒づくめの集団(フリーガン)が暴動を起こし、イスラム教寺院を破壊しようとしました。
暴動鎮圧用の車両と警官が駆けつけましたが、警官39人が負傷し、8人は重傷を負ったそうです。
女の子3人を住民追悼、警察へ暴力も 英サウスポート殺傷事件 - BBCニュース
ロンドン他の抗議活動
サウスポートの抗議行動:混乱が広がる中、100人以上が逮捕される (bbc.com)
サウスポート攻撃:ソーシャルメディアは暴動の炎を煽ったのか?- BBCニュース
ハートルプール通りの混乱:警察官が負傷 - BBCニュース(8人逮捕)
マンチェスターでは2人が逮捕され、ハンプシャー州オールダーショットでは警察官が軽傷を負ったそうです。
サンダーランド暴動
そして3日はサンダーランドという港町で暴動が起きました。
サウスポートから結構離れていると思います。
ここは、9世紀のノーサンブリア王国の歴史ある街です。
ワシントンDCの姉妹都市で、サンダーランドAFC(フットボールチーム)の本拠地とのことです。
労働党の牙城と言われる地域で、2011年の国勢調査では人口の70.2%がキリスト教徒、1.32%がイスラム教徒だそうです。
サンダーランドの暴動は、見慣れたアンティアのやり口で(商店の破壊と略奪)、サウスポートで刺殺された子どもたちとは何の関係もないのは明らかでした。
警察がドアを壊し、サンダーランドの暴徒容疑者を逮捕する瞬間 暴力の夜の後、市内の警察署が炎に包まれた - 警官が無秩序で12人を逮捕した |デイリーメールオンライン (dailymail.co.uk)
ベルファスト
北アイルランドの大都市ベルファストでも抗議活動が起きていますが、今のところは平和的です。この先、どうなるかわかりませんが。
驚いたのは、カトリックとプロテスタントが結託したことです。
これは本当にびっくりしました。
「奇妙だ」と言っている人がいましたが、確かにいきなりは信じられません(苦笑)
ご存じの方もいらっしゃるとおもいますが、20世紀の北アイルランドのカトリックとプロテスタントの対立は、対立以上の激しさがありました。
2001年の調査では、カトリックは47.2%でプロテスタントが48.6%だったそうです。
画面の右側が、大量移民に反対するアイルランドとイギリスの愛国者。
共通の敵に立ち向かうっているわけです。
気になるのは、警察がアンティファを守るように立っていることですね。
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ロックダウン間近?
スターマー首相はまだ就任1カ月ですよね。
支持率が約20%低下しているそうですが、移民問題だけでなく(これはこの人だけがやったのではない)、公約では増税しないと約束したのに増税すると言い出したり、年金受給者の冬季燃料手当の廃止などへの反発があるようです。
スターマー、暴力的混乱に対処するための警察の新たな計画を発表 (bbc.com)
首相が「顔認識」と「イスラム教徒の安全を守る」と言ったのが、新たな反発を引き起こしています。
また内務大臣は、容認できない混乱に関与した者は投獄や渡航禁止にすると警告しているとのこと。
8/3英国の抗議行動:極右デモで80人以上が逮捕 - BBCニュース
8/3ブリストルでの抗議行動の暴力は「絶対に言語道断だった」と警察は言う - BBCニュース
いやいや、こんなに複数の都市で起きていて内戦状態じゃないですか。
中東の戦争も週明けに始まりそうと言われているのに、どうなるんでしょうね。
ロンドンの8月4日新月のホロスコープ
首都ロンドンでホロスコープを立ててみると、新月は10ハウスで起きます。
ノード軸とアセンダント、ディセンダントがコンジャンクション。
火星が双子座10度で、恒星アルデバランとコンジャンクションで、ノード軸をコンプロマイズ。
火星とアルデバラン・・・なかなかの闘志ですね。
8ハウス牡牛座の天王星と恒星アルゴルが、11ハウス獅子座終わりの金星とスクエア。
金星はヨドの頂点でもあるし、チャートルーラーでもあり。今のところ、抗議活動で死者は出ていないもようですが、激しい配置なので気になります。
14日頃に火星と木星がコンジャンクションになるので、それまでに鎮静化すするといいんですが。
スターマー首相のトランシットチャート
スターマー首相は、乙女座9度で太陽と冥王星がコンジャンクションしており(ナントカ大王のイメージ)、トランシットの双子座火星とアルデバランがスクエアになります。
8月のスターマー首相は強情ですね。
またトランシット火星&アルデバランは、ネイタルの魚座木星とカイロンともスクエアなので、Tスクエアを形成します。
トランシットの天王星と恒星アルゴルは、ネイタル天秤座金星とクインカンクス。
「首」がかかっている感じですね。
イギリス首相としての首と、ほかにも何かの組織の首。
4日は新月ですので、結果は半年後かもしれません。
万が一、抗議活動で死者が出た場合には、早ければ次の満月(20日)ということもあるかもしれません。
スターマー首相のネイタルチャートは、keiyatlongさんの記事をご参照ください。
最後に・・・21世紀の十字軍
現代は情報戦争(認知戦)と言われますね。
私の考えは、隠れ?宗教戦争です。
先日、シオニストのラビが「キリスト教とイスラム教が戦ってくれないと、困るんだ」と話している短い動画を観ました。
そのときに確信しました。
フランスとカナダで教会が燃えている理由が。
今回のイギリスの騒乱も同じでしょう。
キリスト教とイスラム教を対立させたい。
何のために?
聖書預言の千年王国を成就するために、中東にキリスト教徒をおびき出したいんじゃないかと思います。妄想です(笑)
それではまた。
お読みくださりありがとうございました。
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