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京都旅行 2022.11 ⑥

昨年の11月に行った京都旅行の続きです。

前回、毘沙門堂、六波羅蜜寺、東福寺、天得院に行ったことを書きました。今回は翌朝からスタートです。

日の出の前に起床し、東山地区を散歩しました。

まずは、六道珍皇寺の前を通って清水寺へ。
朝早いというのに、流石は紅葉の名所。
それなりに人がいましたが、日中と比べたら全然少なかったと思われます。

仁王門、そして右奥に西門が見えます
本堂です
子安塔方面から見る本堂です
京都タワーが見えました
三重塔です 紅葉がとても綺麗でした


清水寺を後にして、産寧坂、二年坂、ねねの道、黒塀小道、八坂神社、祇園あたりを息子くんとゆっくり散歩しました。

人が少ない時を狙って撮りました
外人さんが陣取っていたので撮りにくかったです…
高台寺の台所坂を登ってみました
八坂神社の西楼門ですね


そしてホテルに戻り一眠りした後、チェックアウトして一乗寺に向かいました。


一乗寺では、息子くんの希望で恵文堂書店へ行きました。滞在時間が短かったのできちんと評することはできないのですが、選び抜かれたこだわりの本が置かれているなあと感じました。

恵文堂書店を後にして一乗寺駅に向かう途中にあった「ぱんのちはれ」さんでカヌレ等を買い、叡山電鉄で出町柳に移動。鴨川デルタに行って遅い昼食をとりました。

鴨川デルタは息子くんの京都1番のお気に入りの場所


鴨川デルタで食べたカヌレは美味でした。

これまでカヌレが一番美味しいと思ったパン屋さんは金沢市にある「ひらみぱん」さん。
「ぱんのちはれ」さんのカヌレも負けず劣らぬ美味しさでした。


……ここまで書いたところで、急ぐあまり書き飛ばしてしまった場所があることに気づきました。

時系列的で言うと一乗寺の前に訪問した「白龍園」さん。

この旅行の前にテレビ番組「あんぎゃでござる」で知りました

叡山電鉄の二ノ瀬駅から歩いて10分ほど。
確か一般公開は春と秋だったかと。要予約です。

一九六二年に縁あってこの地一帯を手に入れた、故青野正一氏(青野株式会社の創業者)は、その地に伝わる歴史伝説と信仰を知り、けっして誉や利益のためではなく、ひたすら、この地に宿る史実と無数の魂を思い、祭壇の復元、整地と開発を決心したのでした。そして、その生涯をかけ山を蘇らせ、現在の白龍園の原型を完成させました。
完成までの長い作業は、専門家に頼ることなく社員家族と地元の手伝い衆が力を合わせ行われました。
その想いは引き継がれ、今なお白龍園は進化を遂げています。

白龍園HPより


ここまで見事なまでに整備した青野氏の想いと行動力は素晴らしいと思いました。

訪問当日、庭園の整備に当初から携わっておられたという方にもお会いできました。
私は口下手で人見知り。
かろうじて素晴らしい庭園だと思ったことを伝えることができました。

年齢が若かったら、ここで働きたいと思いました。そして私も何か一つでよいから生涯をかけて誇れるものを持ちたいと思いました。


という事で、すっかり長くなってしまった11月の京都旅行記はここまでです。

なかなか書き終えることが出来なかったのですが、この間、京都には2回行ってきました。

北野天満宮 2月に行ってきました
嵐山 4月にはいってから行ってきました


公家文化の京都に対し、武家文化が栄えた金沢。
京都だけではなく、先日、桜満開の金沢にも行ってきました。この記事で「ひらみぱん」さんに触れましたが、今後、金沢のことも書いてみたいと思います。転勤で住んだことがある大好きな場所なんです。

鈴木大拙館です



今回はここまで。
ここまで読んでくださりありがとうございます。

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