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カフェオレよりもお酒が飲みたい!

注意書き

志賀は深夜テンションで馬鹿になっています。
テンションが高いですが、それ込みでお付き合いくださいませ。
あと、先に触れておくと、この文章馬鹿長いです。

冒頭の引用

僕の友人二人。
以前書いた文章でそれぞれの話を書いているので、まずそれを引用しておく。

30倍かっこよかった友人は「好青年」と。
ネイルの友人は「ホスト」と、今回の文章ではあだ名をつけて読んでみる。
これは二人の風貌を外から見ていてそれっぽいので名付けてみた。というか、以前のnoteでもこの表現を少し使っているので、それに関連したものでもある。

もし良かったらこれらのnoteも読んで頂ければと思います。

ざっくりとした二人の紹介

好青年さんは取り敢えず頭がいい。言葉が固く堅実な人。努力家。本人は頑張ってないっていつも否定するけど、あんなに一生懸命でいる人を僕は他に知らない。
普段は地味な見た目をしている。背が高い。足長い。かなり真面目で隙がない、ちょっと気難しそうな人。事実、ちょっと(大分?)頑固なところもある。
ただし、美容院に行った後に会ったその人は一瞬誰か分からなくなるようなイケメンになっていた。漫画の世界の話じゃないです、現実。ノンフィクション。
ちょっと待てって話なのだ。
イケメン過ぎないか。ねえ、好青年さん。
一目惚れ…はさすがにしてないんですが(元々旧知の知り合いだし)、それ以来あの魅力的な姿に取りつかれてしまって、志賀はずっとそのイメージを抱え込んでいます。
めっちゃ素敵な人。

ホストさんの方は普段からかっこいい。というか、まあ見る人によってはちゃらい笑
お洒落な人です。服とかを含め、身に着けているもののセンスがピカイチにいい。なんでも着こなしちゃう人。取り敢えず、顔面偏差値が高い。
あ、頭もいいです。志賀の苦手な数学を専門とするお方。数学が出来る人は基本強者(偏見)
根本的にちゃんとしている人。
でもちょっと言葉が軽い。なんていうか、うん、ちゃらい笑
それちょっと人によってはアウトだろ!!って思う事もちょっとある。ちょっと『たらし』っぽいかもしれない。
でも、めちゃくちゃ素敵。

2人とも僕の素敵な友人。
2人とも、とある研究会の仲間でありまして、とても頭をつかうやり取りを重ねている人達でもある。

好青年さんは今ちょっと離れたところにいるので、電話とメッセージが主。
ホストさんとはたまにお茶したりしている。
先日も会いましたね、ホストさんとは。

ミルクとコーヒー

この二人、ミルクとコーヒーの如く。

全然関係ないけど、志賀は伊東歌詞太郎さんのミルクとコーヒーという曲が好きです。

白黒つけないカフェオーレ、なんて歌があるけれど、白黒つきまくり。
カフェオレになんてならない。面白いくらい合わない、この二人。
混ざり合わないんですよね。

抽象的なイメージ論でいえば、苦くて大人びた魅力を持つ好青年さんはコーヒー、ちゃらいけれども表面的にシンプルにかっこいいホストさんはミルク。
そんなイメージが思いつきます。

実はここだけの話、お互いに意識しまくっていることも分かっていて。

好青年さんはホストさんに対して「あの人、本当にかっこよくてずるいんですよ。イケメンだし。絶対モテるし」って言ってるし。
ホストさんは好青年さんに対して「あの人、めっちゃくちゃ言葉お洒落なんだよね!かっこよくてずるい…!!」って言ってるし。

2人とも大概、お互いに相当意識しているんですよ。なんか苦手意識とかいろいろ抱いてるなあと思うけど、でも好きでしょ?みたいな。尊敬してますよね、根本的に。

いやもう、好きかよ、あなた達!!

志賀暁子は正反対な二人がとても大好きなのです。だから、こっそりにやにやしてるんです笑

先日のホストさんとのお出かけの話

もはや『推し会』だったこの回。
ホストさんと二人で甘いものを食べにいこう~って前から言っていたので、今回はお酒を飲みながら甘いものを食べる会でした。

で、私たちの『推し』は誰かというと。

なんとなくお察ししてるでしょうか?

……そうなんです。私達の推しは好青年さん。

好青年さんがこのnote読んでたら、もしくはこの話を聞いたら、眉をひそめていそう。
「なんで俺の話…?」とか言ってそう。
なんか企んでるのって疑われそう。

そんなことしてないからね、好青年さん!?
心からのリスペクトを持って言ってますからね!?

なんて。

全然関係ないけど、オタクって感情が爆発すると1回ディスに走る傾向にありません?
かっこいいMVとか見て「は?馬鹿なの?何、これ全世界に公開してんの?は?やば、尊。」みたいな。

その日の私達もそうで「あいつマジずるくね!?」「わかる!!」っていう馬鹿みたいにうるさいテンションでした。

【以下、ホストさんと志賀の会話の一部。志賀の方が年下なので、絶妙に敬語。】

「マジ足長くない!?ずるいと思うんだけど」
「背が高いですからね、好青年さん」
「あんな地味な服他のヤツが着てたらひっどい有様になるのに、あいつ足長いから!!」
「あ、それはホントにそう」

「普段からイケメンでやれよ!!ってならない?」
「この間のすごかったですよねえ。本当にかっこよかった」
「ね~」
「…顔面偏差値くれねえかな」
「え?」

「毎日あれにすればいいのにね」
「や、それはヤダ…」
「え、やなの?」
「ヤです。だってあれ通常運転だったら、好青年さんめっちゃモテちゃうもん!!」
「あ~、悲しいね」
「いや?むかつく」
「むかつく!?」
「うん」

みたいな。

我ながら死ぬほどアホな会話してました。
頭全然使ってない。
でもすっごく楽しかったです。馬鹿みたいにはしゃいで、ちょっとした想像(妄想?)も話してしまいました。

多分好青年さんは苦笑いする

きっと好青年さんには苦笑いして「う~ん、いいかなあ」ってやんわり断られそうな、ホストさんは爆笑して「やりたい」って言ってくれたそんな志賀の頭の中のお話を少しだけ。

まず、三人で会う前提を組む。
絶対に三人で遊べるようにする。
程よく都会の混まない場所が良い。
三人で程よく騒げて、楽しめる場所がいいのだ。
混んでいたら、それだけで興ざめになってしまうし、あんまり人混みは得意じゃないから、そうじゃないところがいい。

会う前から予定をある程度は決めておく。
服装も指定する。もしくは10時集合で服を買いに行く。
トータルコーディネートをするくらいのことはしてもいい。

服装のコンセプトは相談次第だけど、僕の思い通りにしていいのなら、ホストさんは『王子様』風、好青年さんは『ヴィラン』風、志賀は『お姫様』風だ。

何気に志賀自身をお姫様にしているのが図々しいと思いつつ、今ならどうしてもこういうコンセプトがやりたい。

これはおそらく志賀が今ハマっているゲームの影響。

ホストさんは普段が派手な人。
色使いもかなりカラフルだ。
ヴィランっぽさもある。
だから、逆にわかりやすくシンプルな「THE正統派」な男の子を作りたい。ヴィランよりもかっこいい、完璧男子になってほしい。

一方の好青年さんは普段が地味。
だから、正統派にするのも十分ありだと思う。
てか、かっこいいと思う。十分にかっこいいし、似合う。
だけれども、僕は個人的に真っ黒な、一見地味に見えるような服装で、その美しいスタイルを強調してほしい。
せっかく足が長いのだからとことんかっこつけてほしい。
で、本人が絶対ならないキャラクターであろう「ヴィラン」になってほしい。

ここまで書いて思ったけど、逆でもいいな。
そっちも大概良すぎる……!!

志賀自身がお姫様なのは、普段ワンピースを着たり、女の子らしい服装はまずしないので、大規模なイメージチェンジ。
あと、好青年さんは志賀の高校時代の垢ぬけなさを知っていて「垢ぬけて少し寂しかった」とか志賀の心知らずにこの間言ってのけたので、ばっちばちに垢ぬけた人間としての存在、尊厳を死ぬほど見せつけてやりたいなと思っているところがある。早い話、ちょっとした悪戯だ。
どれだけかわいくなれるのかを見せつけてやりたい。

で、それぞれが服装を選んで、そしたら、次はメイクとヘアセット。
ちなみにホストさんとはメイクをする話をとっくにしている。
好青年さん?
……まあ、なんていうか、きっと怪しいラインかなあ。
……断られそ。

めっちゃかっこよくする。
コンセプトに合わせつつ、それぞれの希望も聞きながら、完璧に仕上げてやる。

メイク道具は志賀持ちかなあ。
2人の肌の色とか見つつ、好きな色を見つつ、メイクは構成したいので、必要なら買ってもいいと思っている。

ホストさんは普段からデフォで自力でかっこいいのだけれど、好青年さんはそういうタイプではないので、がっちがちに加工してやる。
前髪はワックスで上げて、メガネはなし。
あー、ありでもいい。
かっこよくは出来る、はず。元がいいもん。

小一時間程度のお手入れだけでもう見違えるほどのイケメンになることは確認済みだ。

で、支度が全部出来たら、ご飯かカフェでお茶。
どうせなら、徹底的に見せびらかしたいから、町の中を三人で並んで、願わくば腕組んで歩きたい。
なんのドラマかって感じだけど、なんか憧れるのだ。許してほしい。

ちなみに腕を組むなら、当然、志賀は真ん中(我儘)。

こんなかっこいい奴らが世界にはいるんだぞって見せつけてやりたい。
「しかもそんな二人ともと僕は友人なんだよ、どやあああ」ってイキりたい。

見せびらかすだけ見せびらかすけど、一緒にご飯しようみたいなナンパは当然お断りだ。
二人がとびきりかっこいいのはそりゃ周知の事実だし、そんなことはみんなに伝わることも間違いないのだけれど、それでもその日は志賀だけの友人さんなので邪魔しないでほしい。
三人だけでとことん楽しむのだ。

普段3人でお酒を飲む機会が全くないので(そもそもお酒というよりはお茶、理性を持って話すことを大切にしている面子なので)、せっかくなら飲んでみたい。
友人達だって志賀より年上だし、多少はお酒を嗜むはずだ。
もちろん、ベロベロに酔ったりはしない。だってそんなことしようものなら、年齢的にお兄さんな友人達に苦言を呈されてしまうと思うから。
気をつけないと。

それと。遊んでも夜は越さない。
これが一番大事なルールだと志賀は思っている。
それぞれ大切な人や時間の使い方、人生を持っている僕らだから。
次の日、また通常運転で動けるように、夜遅くまでとか朝までっていうことはしたくない。

……まあ、とは言いつつ、志賀は夜更かしが大好きだし、2人のことも大好きだから、2人に「朝まで飲もうよ」とか「明日も大丈夫だよ」って言われたら確実に着いて行っちゃうチョロい子なんですけど。
2人は多分言わないんじゃないかなあって思うから、自戒的な意味合いもあります。

で、何よりいっぱいいっぱい写真を撮りたい。
志賀は基本写真が苦手だけど、その日だけは何枚でも撮りたい。
3ショットも絶対撮りたいし、個人個人でも写真を撮りたい。
その日のためだけにチェキ買ってもいいかも。
写真は永久保存にしておく。
もしかしたら、調子に乗って、待ち受けにもしてしまうかもしれない。

…さすがに盛っているかな。
でも、それくらい興奮してそう。

カフェオレを作ろう

ここまで志賀の素敵な友人のお話とぶっ飛んだ志賀の妄想を語ってきたわけですけれども。
この二人、素敵なんですよね。大好き。
この文章からそれだけが伝わっていればいいです、ぶっちゃけ。

ミルクとコーヒーの2人を混ぜ込んだら、カフェオレになる。
だからこそ、僕はその二人の味の深さを、心地よさを愛する。
普段から二人は僕の安心の種であり、心優しき僕の大切な人である。
かっこいいと思っているし、心から尊敬している。
少しばかり年は離れているけれど、だからこそ程よい距離感があって、そういうあり方が好きだと思う。

2人は正反対だという話をしたけれども、二人自身も正反対なのだと話している事を知っているけれど。
志賀だけは知っている。
彼らは実はそっくりだ。あるいくつかの側面がとても似ている。

例えば。誰かに対して振舞う時の誠実さが似ている。
志賀が以前困り感を抱えていた時に、二人が相談に乗ってくれていて、彼らはとても丁寧に言葉を返してくれた。
彼らはとても人を大切にしていて、そのための方法を必死に考える人だ。誠実に言葉を探して、その時々で、志賀に必要なことを何度でもくれる。
そういう真っすぐさはそっくりだ。
本人たち、気づいてるのかなあ。気づいてなさそう。

あと、二人とも笑顔が素敵だ。
うん、そこも似てる。
笑顔のイメージが強いのは、顔がいいことも手伝ってホストさんのことが多いけど、好青年さんだってとても素敵だ。

とにかく、二人は似ているのだ。
それぞれ一人ずつ単体の素質・性質はあんまり似ていないかもしれないけれど、それを人に向けようとする姿勢や大切にしようとしてくれるそんな本質はそっくりなのだ。

志賀はそんな二人が大好きで、かっこよくて、憧れて、尊敬して。
一緒にいられることが嬉しくてしょうがなくなっている。

カフェオレよりお酒が飲みたい!

ああ、深夜テンションで書いていたら、二人に会いたくなってきた。
早く夏になればいいのに。
一刻も早く会いたい。

いつかは一緒にお酒だって飲んでみたい。
二人共志賀より年上って言ったって、志賀だって成人してるんだよ?
お酒飲めるよ!!
酔って迷惑かけないって約束するから!!

多分、三人の中なら、志賀が一番我儘で、大概『暴君』だ。
…知ってる。
知ってるもん、そんなこと。

でも、我儘かいてでも一緒にいたいって思う魅力がある人と一緒にいたいじゃん。
だって、好きだもん。
だってかっこいいですもん、志賀の友人様は。
こよなく愛する価値のある二人ですもの。

そんなわけで、日付も変わったからこれにて強制的にお終い。
5500字越えてるってさ。原稿用紙何枚分?
どんだけ好きなんだ、志賀。

今日はせっかくだからとびっきり我儘に。
今日も、明日も、明後日も、その先もず-っと、僕の友人が幸せでありますように。

僕の友人、この長すぎる重たい愛の紡がれた文章を最後まで読んでくださったあなたに祝福あれ。


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