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3DCGってスゴそうだけど、何に使うの?

「3DCGに対してみんなはどんなイメージ持ってるんだろう?」

な素朴な疑問のもと、地元の友人や家族に3DCGについて聞き込みをして参りました。僕の知り合いは口を揃えて「3DCGって何だか凄そうだけど、いまいち自分の生活や仕事にどう関わるのかわからない」と3DCGに対するよくわからんぞ!な思いを教えてくれました。

また、友人・家族と話をする中で3DCGの強みや自分がWEBで発信していきたい内容も少し見えてきました。

ではでは、以下インタビュー内容になります。

3DCGって何ですの?インタビュー

○父と母

夕食タイムに父と母に3DCGってどんなイメージ?と聞いてみると

父:「今の映画の中のCGは見分けがつかないよなぁ」
母:「全く何のことかわからない」
とのことでした。

父は自動車整備工場を経営しているので車の整備の仕事に関係あると思う?と聞いてみると

父:「実際にカメラで撮れない車の裏とか内部をCGで映像作れたらイメージしやすいよなぁ」

また、

父:「ホイール屋さんでAR(拡張現実)を使って車のホイールの種類や色を変えてお客さんにイメージしてもらうサービスもあるぞー」と自動車業界でも3DCGが使われている現状があることをシェアしてくれました。

この話を聞いてCGの強みは「商品をイメージすることを助けることにあるんだ!」←何を今更!)と一人納得しました。

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  • 3DCG強み → 見えない場所を見える化する

  • AR → 現物にイメージを足して想像喚起

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○20年来の友人たち

20年来の友人たちとサウナに入りながら3DCGについてどんなイメージがあるか聞いてみました。

友A:「3DCGとはずれるけど最近、結婚式のフォトアルバムを作ったんだよね。それをアニメーションで作って物語で紹介したら面白いんじゃないかな」
友B:「確かに人って自分に一番興味あるからね!」

ふむふむ。

3DCGは「再現」すること「ストーリーで見せる」ことに強みがあるもようです。

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  • 3DCG強み → 再現性、ストーリーで見せる

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○幼少期から行きつけの床屋オーナー

地元で幼少期から行きつけの床屋のオーナーさんと3DCGについて話してみました。

オギ:「Tさん、メタバースとか巷で言われてますけど、何か3DCGについて思うことありますか?」

Tさん:「3DCGについてはよくわからないけど、美容の分野は圧倒的に中国が最先端だよ。圧倒的すぎて勝てない。だからオギワラ君も中国の3DCGの動向を追ってみるのもいんじゃない?それに、うちのお客さんって中国人の人多いんだけど、中国人の人たちってコミュニティ意識強いから仲間同士で仕事を振って口コミで仕事が広がっていくんだよね。沖縄にも中国の人たち多いはずだから交流してみたらどうかな。」

ふむふむ、海外の情報は英語の情報ばかりでなくどの分野においても中国のクリエイターの動向を追うこと大事なんですね。

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  • 3DCG → 中国のクリエイターの動向を追う

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そこで早速いろいろと調べていると僕の大好きなSF小説の『三体』がフルCGアニメーションで公開される模様。トレイラーも公開されてますが、かなりのクオリティ!また、ネットフリックスでも今後ドラマ化されるようで1シーズン目はすでに収録済みのようです。楽しみ!

三体 - Wikipedia

本作は2014年11月にケン・リュウによる英訳が出版され、複数のSF賞にノミネートされるなど高く評価されている。2019年時点で全世界累計発行部数は2900万部を記録しており、20か国以上の言語で翻訳されている。

https://ja.wikipedia.org/wiki/三体


○ビジネス・マーケティングのお師匠

普段からお世話になってビジネス・マーケティングのお師匠に3DCGに聞いてみました。

オギ:「Yさんは3DCGって何ができると思いますか?」
Y師匠:「何ができるかは詳しいことはあれですが、自分が何を作りたいかより市場が何を求めているかの『問題解決』を考えた方がいいですよ。3DCGは、『問題解決の手段』でしかないので。」

はいっ!おっしゃる通りでございます!とオギワラ激しく同意!

「誰を」無視するとすぐに「砂漠でこだわりカレー」を提供しかねない(相手は水を欲しがっているのに)ので、これは注意せねばと思いました。


みんなの声を聞いてみて

大なり小なり友人たちに話を聞いてみると、まずみんなの口からは「3DCGって何ができるのかよくわからん」という言葉が出てきました。ふむふむ、巷ではVRとはNFTとかメタバースとか流行り言葉として何となくは触れる人はいるかもですが、生活や自分の仕事で使うイメージまではおりてきていないもよう。

確かにぼくもそうですがVRとか最新技術を見ると「わぁ、すごい!」とは思うけど、だいたいはそこで終わっちゃいます。だからこそ、そこから一歩踏み込んで「それでですね、この3DCGやVRの技術が御社ですと、こんな場面で使えるんですよ〜!」まで見える化することが大事なんですね。

僕だってそうですが、普段から触れていない情報に対して「興味もってね!」と言われてもそんなの押し付けでしょう!と思っちゃいますし、そんなことより、それを使ったらどんなお得がありますか?の情報が純粋に知りたい。

そういったことを踏まえて今回のインタビューでオギワラは、

「そうかつまり、3DCGを使うと自分に良いことがあるらしいという『ベネフィットの見える化』が情報発信する側はちょー大事になってくるんだ!」というめっちゃ当たり前な知見を得ました!ちなみにめっちゃガッツポーズしてる ←お〜い、そんな当たり前なこと載せて恥ずかしくないのか〜という声がどこかから聞こえてくる、、、)

というわけではないですが、こつこつとコンテンツ配信を通じてこのベネフィットの見える化をしていきたいと思います。

ではでは、今回はインタビューを通じて3DCGという商品のベネフィットの見える化が大事だと気付かされというお話でした。(めっちゃテクニック的なことも配信したいヨネwボソボソ。。。)



最後まで読んでいただきありがとうございます。
Boon Boon Computer Graphics - BBCG代表の荻原光人・オギです。オキナワを拠点に3DCGアニメーション制作 | Webサイト制作 ・マーケティング| 3Dプリンターオリジナルグッズ制作、採用サイトや製品プロモーションの3DCGを制作しています。お気軽にツイッターやDMでご相談ください:)

Boon Boon Computer Graphics
荻原光人


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