2020年2月の記事一覧
ポエマーのブルースだぜ。
市川のスポーツジム施設、濃厚接触600人強、村八分な感染者の悲しみに想いを巡らす、ジャパンの悲劇、人間同士かしこまりきった他人行儀の世間様なブルース。
曇天
作:Shiroshi
ポツリポツリとまばらな雨は
寒空の曇天
カポリカポリと狭い歩幅で
ゴム長の音
ムッツリと
ヤッケにジャンバーを重ねた男が
傘を掲げて歩いてる
あれは最近見かけないコウモリ傘だよ
いや
続・ポエマーのブルースだぜ。
曇天に敗者の微笑みちょっと苦すぎ
寒風独りは微糖コーヒー
勘弁してくれ、
作:Shiroshi
真に受けるなんて滑稽だから。
知はすでに、誰の手元へも届くから。
価値もすでに、人気で決まるものだから。
元々君は、すでにとっくに、自分以外に興味がないようだから。
大人もすでに、退屈にも気づけないほど退屈しているのだから。
なによりすでに、美はワタシの心に響かないから。
真に受け
第十回、ポエマーのブルースだぜ。
※有言実行を貫きたい中年男の生きざまがものすごくカッタルい記念すべき第十回。
無意味
作:Shiroshi, aka よーかん
意味が無いと意味は無いと、
意味の無いと意味も無いは、
それぞれ独立した個性を携えている。
個人的にはなぜか、
意味の無いに強く惹かれる。
意味の無い事。
空白の魅惑。
いや。
魅惑の空白。
意味の無い空白。
だがだがね。
ワタシが心の底から芸術に
第九回ポエムマーのブルースだぜ。
※たぶん第九回です。
主人公
作:Shiroshi
刷り込まれたリアクションに素直なまま生きるオトナ達が監視し合う校舎内で生まれ育った貴方もまた企画通りの素敵を躾られた成績順出席番号に窒息寸前の不整脈なのですから悲しむのはとても自然ですよ。
ーShiroshi 未完作品『たまには冗談でも言って笑ったらどうだい?』より
あばよ。
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幻の昭和少年トラウマ漫画、講