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新卒で秋田に移住した「よそ者」#シャレン担当の伊東です。

『秋田に「挑戦」の文化を。』
これは自分が一番共感した「クラブの想い」であり、
これこそがこのクラブで成し遂げたいことです。


初めまして。
ブラウブリッツ秋田の社会連携事業部(シャレン!)担当の伊東です。

福島出身で、小学校から高校までサッカーを続け、中央大学に入学。
2020年4月に新卒でブラウブリッツ秋田に入社しました。

なぜ秋田へ?

福島出身で中央大学に進み、なぜ縁もゆかりもない秋田にきたのか?

一部のサポーターさんはご存知の方もいらっしゃるかもしれませんが、
ブラウブリッツ秋田と中央大学小林ゼミの共同地域活性化プロジェクト、
『福+(ふくたす)プロジェクト』のメンバーとして活動したことが大きなきっかけです。

このプロジェクトでは、
「Jリーグクラブが高齢社会である秋田にもたらす役割とは何か?」ということをテーマにスポーツを通じた地域貢献活動に取り組みました。

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福+プロジェクトホームページ
福+プロジェクトシャレン!資料

自分はこのプロジェクトを通じて、はじめて秋田にきました。

お金のない学生生活のため、東京から夜行バスで「0泊3日」の弾丸で秋田に来ることも多く、活動できる限られた1日の時間に全力でスケジュールをつめ込むことがほとんどでした。
(いまでは0泊3日は絶対にできない笑)

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学生時代に夢中になり、熱中したこの活動で、
ブラウブリッツ秋田というクラブがこの「地域」にあることの可能性を肌で体感しました。

そして同時に、
秋田の「人にふれ」「食にふれ」「自然にふれ」
秋田を好きになり、いつの間にか移住していました。
このプロジェクトに関わる全ての人に感謝です。

このプロジェクトの詳細は、現在のゼミ生が運用しているSNSをチェックしてみてください。優秀な後輩たちが東京から「秋田のために」必死で企画を練っています。

社会連携事業(シャレン!)とは?

いま、社会連携事業(シャレン!)として、どんな仕事をしているのか?

シャレン!とは
社会課題や共通のテーマ(教育、ダイバーシティ、まちづくり、健康、世代間交流など)に、 地域の人・企業/団体(営利・非営利問わず)・自治体・学校等とJリーグ・Jクラブが連携して、取り組む活動をいいます。

つまり、
地域のみなさんと一緒(秋田一体)になって、地域のための活動をすることだと考えています。
今、地域のみなさんにご協力いただきながら、様々な活動を実施させていただいています。
学校と連携した学生交流、スポーツ少年団との交流、健康イベント、地域商店街・飲食店との企画、サポートショップ、自治体との連携事業…など。

これらの活動を通じて、
「ブラウブリッツ秋田に興味を持っていない地域の人たちに興味関心を持ってもらうこと」
これが自分の仕事だと考えています。

そして、地域みなさんに
「ブラウブリッツ秋田があったおかげで〇〇」
「ブラウブリッツ秋田があったから〇〇」
ということを街中に増やしていき、
スタジアムにいきたいと思う「きっかけ」をつくれればと考えています。

「AKITA STYLE」

スタジアムにきていただいたみなさんに
「もう一度来たい」と思ってもらえるようなホームゲームをつくるため、

秋田の歴史と文化を重んじた秋田のサッカーコンセプト、
『AKITA STYLE』で感情移入していただきたいと思っています。

『AKITA STYLE』
「秋田県民の真面目さ献身さ誠実さを」フェアプレーの精神で表現
「秋田の魅力ある祭りの数々を」躍動感あふれる多彩な攻撃で表現
「冬の寒さを耐え凌ぐ、粘り強さを」最後まで諦めない姿勢で表現
「積極的に挑戦する姿を表現」することで新たな挑戦の文化を創造

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こんな、クラブの「挑戦」する姿勢が、
街中に伝播していき、
『秋田に「挑戦」の文化を』つくることにつながると考えています。

秋田出身ではない、「よそ者」の自分だからこそ、
すごくおこがましいですが、
秋田のためにできる目の前のことを全力でやっていきたいと思います。

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