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旅館スタッフにもお正月はやって来た。

人生で初めて、職場で新年を迎えました。働くことはどうってことないけど「お酒の飲めないお正月か〜・・」と、ややテンション下がり気味。

お客様のおせち料理の朝食が終わって落ち着いたころ、神棚のある部屋に集合!とのこと。スタッフ全員で、お祀りされている天照大御神に二礼二拍手一礼で参拝したあと、お屠蘇が配られました。野沢温泉村の湧き水で仕込まれた、おとなり飯山市の田中屋酒造店水尾 正月搾り』。美味し〜い!飲めない人の分までいただいて気分はアップ。新年からゲンキンなものです。

それにしても職場に天照大御神がいらっしゃるなんて、心強い!新年もみんなのことを明るく照らしてくださいませ。

こちらは野沢温泉村ではお馴染みの『道祖神』。お正月仕様になって、少しはにかんで見えます。

さて、午前の仕事が終わり昼食を食べに行くとお皿にはおせち料理が盛られていました。海老に伊達巻、数の子、田作り、黒豆、そしてお雑煮。数の子は絶対お酒といただきたい!晩酌用に持って帰ろうと思っていたら、女将がお屠蘇の残りを持って来てくれました。おお、心が読めるんですか⁈この数の子が珍しい味噌漬けで絶品!料理長オリジナルの味付けで、これを食べられただけでもここに来て良かったと思う美味しさでした。なんだなんだ、お正月気分を満喫しているではないか!

この数時間後に大きな地震の揺れに肝を冷やすことになるとは知る由もなく、昼寝の沼に落ちていきました。

美味しいおせち料理、ごちそうさまでした。

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