見出し画像

記憶に残る温泉


2月の特集。

以前は、温泉に対して『普通』もしくはちょっと面倒くらいな認識。

でも少しずつ温泉好きな人の気持ちが分かるようになってきたこの頃。

まだまだ温泉初心者の記憶に残る温泉。順不同。


西ききょう健康グランド(北海道 函館近く)


ここは衝撃だった!

最初、写真で見て、私ここ入れる?
と思ったが、行ってみたら古いけれど、ちゃんと大丈夫な(失礼)な温泉だった。

どちらかというと地元の人が毎日入りに来ている銭湯みたい。

私みたいな旅行者が、おじゃましていいのかしら?と思う。

おそるおそる地元の方の交流を邪魔しないよう端のお風呂から入ろうとしたら、

『そっち、熱いからこっちから入った方がいいよ。』
とすでに数人入っているところにお呼ばれする。

温泉もさることながら、地元の方の親切が押し付けがましくなく、ナチュラルでハートフル。
驚いた。

勝手が分からない私にいろいろ教えて下さり、ほっこり。

しかも温泉を出てからもずっと身体がポカポカ。
温泉素人の私でも、ここの温泉はすごいという感じが明らかに分かる感じ。

函館から少し離れた所にあるこの温泉。またいつかお邪魔してみたい。

ちなみに私が恐れをなした画像はこちら。


マウレ山荘(北海道 丸瀬布)


ここは大好きで温泉付特別室をリピート中。

リニューアル前の古い洋館時代が好きだったけど今は時代に合わせてかモダンな感じに変わってしまった。

それでもここの温泉付特別室はいい。
そしてここで食べるお蕎麦は美味しい。

しかもワインも結構ある。
ただ山奥なので輸送費がかかるのか高い。仕方ない。

周りは何にもないが、夜は近くの高原で星を眺め、ここは昼も雄大で大好き。

少し足をのばせば遠軽町に世界一の影絵がある美術館もある。

また行きたい。

次。

榊原温泉郷(三重県)


ここは梅を見た帰りにふらっと寄った。

その時のお湯がすごく良くて、温泉素人なのに『ここのお湯なんかいい!』と思い、地元の人に話したら、

清少納言の時代からある由緒ある温泉郷だと。

知らなかった。

なので、どこに入ったか記憶も朧げ。

とにかく清少納言の枕草子でも日本三大名泉と謳われた由緒ある温泉。

もう一回、と思いながら行けなかった。


霧島温泉(鹿児島県 鹿児島市)


名前が霧島温泉なのに、鹿児島市内にある銭湯の温泉。

ここは家から徒歩、目と鼻の先にありお世話になった。

ここはさすが鹿児島。
街中至る所に温泉があり、とにかく温泉が身近。

レトロな昔ながらの温泉銭湯。
ここもまた鹿児島に行ったら再訪したい。


ヘルシーランド(鹿児島県 指宿市)


ここは温泉から雄大な開聞岳が臨める温泉。

ただ日により開聞岳側が男性か女性が異なるみたい。

私が行った時は女性が開聞岳側でラッキー。

お湯の記憶より雄大な開聞岳のインパクトが大!

ここもまた行ってみたい温泉。

美しい開聞岳
海との眺めも素晴らしい
また行きたい場所


城山観光ホテル(鹿児島県 鹿児島市)


ここは鹿児島に行く前から、いろんな人に行くように言われていたところ。


でも家のルーフバルコニーから真ん前の山の上に見えるホテルに泊まりに行くのも(笑)。
ホテルから自分のマンションも余裕で見えた。

ホテルからの眺め


温泉からも桜島と鹿児島市内が見える。

温泉から山と海と街が見える温泉もなかなかないと思う。

日帰りと泊まりと両方体験した。

お湯の良し悪しよりやはりここもロケーションが印象に残っている。


他にもあるからまた気が向いたら書いてみたい。

(追記)
この後、北海道のトムラウシ温泉に行ってとても良かったので追加しておく。

秘湯!トムラウシ温泉(北海道)

お読みいただき、ありがとうございます。 いいなと思ってくださったら、サポートいただけたら嬉しいです。 いただいたサポートは美術館巡りの活動費に使わせていただきます。