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シリコンバレーなどの起業家が心折れない理由は、「自分で人生を決めている」からかもしれないという話。

こんにちは、@satoshi_gfa18です。

シリコンバレーにいる起業家は、天気が良いから心が折れない、という話があるが、実際はそれだけじゃないのかもしれない。

気候とは、確かに人間に大きな影響を与えるが、シリコンバレーにいる起業家とはどんな人なのか、想像してみよう。

いや、想像しただけでは分からない。むしろ私も気候なんだと思っていた。以前、ロサンゼルスで働いていたが、確かに嫌なことがあっても、翌日には天気も良く、元気にまた会社へ行っていた。


しかしこの一年で自分も独立し、起業して自分でお金を稼ぐようになり、共に働いてくれる社員にお金を払うようになり、曲がりなりにも自分の力で生きる起業家の気持ちを(仮説であれ)考えてみることができたのである。

完全に私個人の勝手な意見であるのだが、彼らが心折れないのは、突き詰めると、自分で人生を決めているから、と思うのである。


そもそも起業などは、誰かから勧められてするようなものではない。一般的には、むしろ煙たがられたり、頼むからやめてくれ、考え直せ、今のポジションを捨てるのか!などと言われる方が多そうな話である。

シリコンバレーは凄い起業家が多いので、また状況は違うのかもしれないが、自分で強烈な思いで決めなければ、多分普通できないだろう。


私など、ビジネスをする上では、まだまだ諸先輩方に比べ、ヒヨッコ、もしくはミジンコであり、進め方もそれぞれ異なるので比べる必要もないのだが、それでもこの一年、独立を決めて進み、会社を経営する立場で自己責任の人生を生きてきた。

アメリカに来るまでも大変なことばかりであったが、アメリカに来てからは本当に大変なことばかりである。毎日想定外のことがたくさん起きる。こんなはずじゃなかった。今のまま進めて良いのか。一向に先が見えない。やることがたくさんある。困る。色々困る。(たまにうまくいった)そんなことがたくさん起きる中、また決断することは日々、目の前に現れてくる。

まだ大したことなど何一つもできていないのに、既にこんなに大変なことばかりで、いったいこの先はどうなってしまうのか、とよく思う。


しかし、不思議と心折れることはない。


それはなぜか。


それは、自分で決めた確信を持って日々生きているからこそ、どんなことが起きても乗り切れる(ような気がする)のである。


以前に駐在していた時は、「会社が私を送り出したから」と言ってしまえば、それで済ませられたかもしれない。

しかし、別に誰からも頼まれてもいないけれど、自分の意志で勝手にやってることで、それは人のせいにも、世の中のせいにもすることではないのである。


自分で自分の人生を決めることは、責任が伴う。それは不安にもなるが、自信にもなる。

そして自分で決めた以上、自分に対して過度な期待を持たなければ、前に進めると思う。


ちなみに、ニューヨークは寒い。天気も悪い。

今この記事を書いて改めて思うが、もしかしたら、やっぱり気候も大事かもしれない。

そんなこんなで日々、頑張っていきます。

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