続ける技術 その2: 行動にフォーカスする

続けるには、行動にフォーカスする必要があります。

どういう意味かと言うと、何かやりたいことが続かないということは、それに向けた行動ができていないと捉えるわけです。なのでどうすれば行動を続けられることができるなのかが重要になります。

行動の二つのパターン

行動には「不足行動を増やすこと」「過剰行動を減らすこと」

不足行動は、目的やゴール達成のために、増やそうとしている行動です。英語だったら英会話、TOEIC勉強とか。

過剰行動とは、目的やゴール達成のために、減らそうとしている行動です。ダイエットだったら暴食。禁煙だったらタバコを吸うこと。

まずは自分が続けようとしている行動がどちらかを理解することから始めます。私の場合はほとんどが不足行動のようです。

不足行動を増やすのが難しい理由

不足行動を増やすのが難しい理由は一つ、不足行動を邪魔する行動があるからです。

例えば、勉強しようとしているときに、テレビをつけた。大事な人に話を伺う会いに行こうとしているのに飲みに行ったり。

このライバル行動はとても強い、なぜなら、ライバル行動は、簡単に快楽や満足感を得ることができる、つまり望む成果が簡単に手に入るからです。

どうすれば不足行動を増やせるのか?

不足行動を増やすには、2つの施策があります。

1. 不足行動の発生を促す。

2. ライバル行動の発生を抑える。

例えば、投資の勉強をし続けようと考えたとき、不足行動はこのようなものです。

・投資の本を購入し、自学する

・投資セミナーに行ってみる

・NISA口座を開設する

・実際に投資してみる

不足行動の発生を促す方法

では、これらの不足行動の発生を促すためには

・事前にスケジュールに予定を知れておく。

・スケジュールの前日にモチベーションが高まるコンテンツを準備する。

1つ目は僕もよくやります。とりあえず予定をブロックする。そうすれば、覚えておく必要はないが、忘れない。記憶に頼らない。

2つ目は、例えばその行動を起こすモチベーションが高まるコンテンツを直前に見ます。日本代表のロッカールームでは各選手ごとにモチベーションを上げるためのビデオを見るという話は有名な話です。コンテンツは本、サイト、動画など色々ありますが、個人的には動画がオススメです。上がり方が違います。

ライバル行動の発生を抑える方法

一方、ライバル行動の発生を抑えるには

・事前に周りに周知しておく

・モチベーションが下がった時のコンテンツを用意しておく

・ネガティブな場所に極力近づかない

・行動の日は休みにする

3つ目のネガティブな場所に近かないはとても重要です。いわゆるドリームキラーと呼ばれる存在です。例えば投資について、「あぶないからやめたほうがいいよ」、「貯金がベストだよ」、「お金儲けばかり考えて仕事しろよ」など言ってくる人は、今の自分にとってはドリームキラーです。もちろん相手は善意で言っている場合もありますが、ライバル行動の発生につながります。反論する必要はないですが、ここは冷静に対処しましょう。

まとめ

とにかく、行動することにこだわる。この段階では成果はまずは求めすぎない。不足行動は、ライバル行動のようにすぐ成果が出るものではありません。最初は、成果が出るまで続けるくらいのモチベーションでいればいいのではないでしょうか。







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