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70歳で他界した父から学んだ事


「お父さんが私達の言う事を聞いてくれない!」

病院に家族三人呼ばれてなにを説明されるのかと思ったら、『院長先生』にコレを言われました。
(゚ω゚)スイマセン

親父本人は「ワシの事はもうどうでもいい」とか「そんな金は無いとか」勝手を言ってたらしい……、


そこから、姉と二人で病気(肺癌、心臓病、糖尿病)の説明を真摯にお聞きしました。

「あの人(親父)の家族だからどんな人間が来るかと思ってけど、普通の人で良かったぁ……、」

と院長先生。

( ゚д゚)ホントスイマセンでした。


不摂生の極みみたいな生活してたから、遅かれ早かれこうなると思ってだけど、
ここからが酷かった。
まぁ、抗がん剤の影響もあるか思いますが、「病気の説明はされてない」とか「治ったら車に乗る」とか。

( ̄▽ ̄)親父よ、末期癌の説明を院長がしたって言ってたよ!


それから一週間後、
排泄も出来なくなって、病院に帰されるって時に「痛い、痛い」と暴れだして、
挙げ句の果てに、救急隊の人に手を挙げだす始末。
そして飛び出して親父の言葉が、

「何だこの家族は!何だこのドラマは!?」

ψ(`∇´)ψアンタが作った家族やで(ドラマてw)


でね、思ったんですよ、
コレ良い勉強だなって、
何も考えずに生活すると俺もこうなる世界線があるのか、いやなってもおかしくないな。って

貴方のお陰で、人生観が変わった。
ありがとう。


最後は私の言葉です。

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