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ビル萌え。ビル好き。ビル写真部

私はビルを撮るのが好きだ。

周りからも、「ビル」の写真はよく褒めてもらえる。

カメラを触るようになってから10年ほど、ビルの写真はずっと撮っていて、他のジャンルのものよりも 試行回数が多い のかもしれない。

でもなぜ、ビルを撮るんだろう?理由を考えてみる。

どこにでもあって動かない

都会や駅前では当たり前のように見かける身近な存在。(地域にもよるが)
当たり前だけど、動かないから撮りやすい

一日中映える

早朝:青空が窓に反射する。
日中:太陽の強い光が窓に反射する。
夕方:夕焼けが反射してオレンジに染まる。
夜:室内の光が見える、月が反射する。

遮るものが無くて撮りやすい

ビルはだいたいが、電柱や木よりも高い。
通行人が横切ろうと、車が通ろうと、ビルは撮れる。

不審がられない(個人の感想)

たまに、道路に落ちた「影」が魅力的過ぎて
な〜んもない地面にカメラを向けて
熱心にファインダーを数分間 覗き込んでいると、

通りがかった知らない人が
「何を一生懸命撮ってるんだ、コイツは」
と不審そうな表情を向けてくることがある。(気のせいだといいな)

撮る対象が「ビル」になれば、
必然的にカメラをビルの方向へ、
上へ、と向けることになる。

そうすると通行人さんも
「ああ、コイツ、あの建物を撮ってるのか」
と思うのか、納得したような表情で通り過ぎる。(ように見える)

だから、心置きなく撮れる。そこがいい。

まあ、別に他人の目とか、ちっとも、気にならないですけどね。(嘘)

撮影した後は・・・

「あ〜もっとこうすればよかったな」と思う時は
近場であればもういちど撮り直しにいきます。
なぜなら(工事で取り壊されない限りは)
ビルたちは、動かないから。

ふたたび撮りに行くと、
この前と太陽の角度が違ったり、天気が違ったり
窓を掃除している人がいたり
このまえより鳥がたくさん周りを飛んでいたり・・・
違った状況になっていることが多い!

こうして繰り返し同じものを撮る、ということで
写真の練習になっている・・・かもしれない。

最後にイチ押し!ビルの楽しみ方ポイントを紹介します。(誰得?)

ビルを味わおう

ビルは大抵がガラス窓で覆われており
反射や陰影が楽しめます。
晴れていれば青空が映るし
角度によっては太陽の反射があったり
飛んできた鳥や飛行機が映り込むこともあります。

デザインの個性を楽しもう

ビルは壁面の色や、窓の並び方、大きさなどもそれぞれ異なり
違うデザインや珍しいデザインのものを見つけては撮影し
コレクションに加えていきたくなる要素があります。

旅の思い出にしよう

旅先など離れた場所で見つけたビルは
もう二度と会えないかもしれない!という気持ちもあり
ついつい撮ってしまいます。
見返せば、思い出にもなります。

さあ、あなたも。


※おまけ※

最近お気に入りの撮影方法

ハマっている撮り方、それは・・・
「ビル」でフレームを作る撮り方。

ビルや建物でフチを囲んで
空を切り取って撮ってます。

いい角度を見つけると、嬉しくなってテンションあがります。
たまに自分でも自分が気持ち悪い。

でもそれだけハマれる趣味あって、生きるのが楽しい。キモいけど。
仲間、増えたらいいな。



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